かぶらの千枚漬け風(柚子風味)

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かぶらの酢漬け柚子風味の画像京都の冬の漬物の一つに、直径20㎝程の聖護院かぶらを薄くスライスし、塩漬けした『千枚漬け』は有名ですよね。わが家では、塩漬けのみの乳酸発酵によるお漬物ではなく、酢+砂糖+塩+柚子で蕪を漬け込んだ酢漬けを好んで漬けます。また、蕪は聖護院かぶらではなく、普通のもので十分です。お正月料理の一品にもなりますよ。日持ちしますので、作り置きがききます。私の大好物の冬の酢の物です。

材料

    <基本の材料>
  • かぶら 約1㎏(←皮を剥いた重さ)
  • 柚子 小1個
  • ☆昆布 約5㎝×5㎝サイズを3枚(細くカットする場合は2枚)
  • ☆鷹の爪(お好みで) 1/2本(~1本)(種を除いて、細く小口切り)
  • ☆米酢 200cc
  • ☆砂糖 大さじ4杯
  • ☆塩 小さじ2杯

☆蕪(かぶら)の皮は、わりと厚く剥きます。だいたい5㎜くらいの厚さに筋が見えます。この筋を残さないように皮を剥きます。

☆調味料の分量はあくまでも目安です。水切りの加減によっても味が薄くなたり、濃くなったりもしますので、様子をみてお好みのお味に整えてくださいね。

作り方

  1. 蕪の葉を根元から切り落とし、皮を、わりと厚く剥く。

    (*5㎜くらいの厚さに筋が見えるので、この筋を残さないように皮を剥く。)

  2. ①の蕪を薄くスライスする。

    (*繊維を断ち切るように横スライスをすると、滑らかな舌触りになります。)

  3. ②をボールに入れ、塩(分量外)を振り、半日以上~24時間置く。

  4. ③をさっと水で洗い、軽く水気をきる。(ギュッと絞る必要はなし。)

  5. 蕪を保存する容器に、☆印の材料を全て合わせ、そこに柚子の絞り汁(1個分)と皮(お好み量)を合わせる。

    (☆柚子を絞る時は、切り口を上に向け、絞る果汁が皮を流れる様に絞ると、柚子の香りが果汁にも移ります。きつく絞りすぎると、苦味が出てしまいますので注意。また、皮を使用する時の皮は、黄色い部分を出来るだけ薄く剥きます。)

  6. ボールに④の蕪を入れ、全体をざっと合わせて、出来上がり。1~2日漬け込み、味を馴染ませる。

    (*時間の経過とともに味が馴染み、美味しくなります。私は3日目以降からが好きです。もちろん半日以上経過した頃から、味が馴染み始めますので、作ったその日から食べ始めても大丈夫ですよ!)

    (*綺麗に円形にスライスした蕪を、敷き並べる→昆布や鷹の爪、柚子皮を敷く→調味料を回しかける→また蕪を並べる→…を繰り返して交互の層を造り、最後に重石をすると、より見た目も綺麗ですが、わが家では、並べる作業が面倒なので、ザックリと混ぜてしまいます。皆さんは、お好きなようにしてくださいね。)


    



 

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