ラム肉のソテー・ローズマリー風味
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ラム肉は、食いしん坊な私の大好物 ♡♡♡ 欧米諸国では高級 “美” 食材のラム肉料理♡ 日本では「ラム肉は臭い」と刷り込まれた情報が先入観をうみ、多くの人の嗅覚と味覚に影響させてしまい、一般食材としてあまり広がりませんが、本当はとても美味しく、柔らかく、ジューシーで、ヘルシーな食材なんですよ! そして食べたあと1週間後にはまた食べたくなってしまう不思議な魅力があります♡ この調理法には、合わせて紹介する『生姜風味の温野菜』を、ぜひ添えてみてください!!! とっても美味しいですよ♡ (この生姜風味の温野菜は、親友のロシア人のオリジナル料理ですょ!ブロッコリー以外の緑の野菜も使えますし、様々なお料理のサイドとしておススメです。 *ロシア料理ではありませんよ。)
材料(4人分)
- <基本の材料>
- ラム・チョップ 約8~12本 (1本の目安:約60~80g)
(↑骨付きラム・ショルダーも美味しいですよ!)
- 玉ネギ 1.5~2個 (1cm幅スライス)
- マッシュルーム(しめじでもOK) たっぷり (好みのカット)
- (人参 1本 ) (食べやすい大きさにカット)
- 月桂樹 1枚
- *ニンニク 1~2片 (スライス)
- *ローズマリー(ドライ or フレッシュ) 少々~お好み量
- *塩 適量
- *ブラックペッパー(粗挽き) 適量
- *(ガーリックパウダー お好みで)
- (カイエンペッパー あれば少々)
- 赤または白ワイン 100㏄くらい
- <添え野菜の材料>(★とても相性の良い添え野菜です☆おススメです!! )
- ブロッコリー ½本 (洗って食べやすい大きさにカット)
- 人参 1本 (好みのカット)
- しょうが 1~2かけ (スライス)
- オリーブオイル 大さじ1~2杯
- 塩 少々
- お湯 50㏄くらい
*添え野菜の生姜の味と、このラム肉のソースがお皿の上で混ざり合うととっても美味しくなりますよ!ここで人参を使うので、ラム肉の基本材料では人参は省いてもかまいません。
作り方
★下準備1: ラム肉の脂身が多いと思う場合は、脂身を少し削ぎ落としておく。
★下準備2: スジ切りをし、焼き縮みによる反りを防ぐ。(格子状に切れ込みをいれると、さらにGood!)
★下準備3: 調理半日前に *印の シーズニング 類をお肉に振り、マリネして冷蔵庫に入れておき、調理15~30分前には、お肉は室温に出しておく。(半日前に シーズニング 類をマリネ出来ない場合でも、調理30分前にはマリネをしてね。)
★調理のポイント★ ☆ラム肉を焼くときは、必ず脂身の部分(面)からしっかりと焼き始めること! ラム独特の風味が飛躍的に旨みに変わりますよ!☆もしも、初めてラム肉を調理する方で、ラム肉の風味をさらに控えたい場合は、脂身の面をしっかりと焼いた後、フライパンに出た脂をキッチンペーパーで拭き取ると良いですよ。
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==== ラム肉の調理 ====
- フライパンをしっかりと熱し、強火でラム肉の脂身のある面からお肉を立てて焼き始める。
(☆スライスしたニンニクは後で加えるので、除けておく。)(☆もし、脂身をしっかりと削ぎ落とした場合は、軽くオリーブオイルをフライパンに敷いてね。)
- 脂の面にしっかりと焼色が付き、フライパンにも脂が回ったら、強火のままお肉を倒して並べ、きれいに焼色が付くまで片面ずつ焼く。 上下返したタイミングで、除けておいたニンニクのスライスをお肉の上にのせて並べる。
(仮にお肉がフライパンにくっついても、焼けたらちゃんと剥がれます。 焼き色が付くまで触らないでね。 何度もひっくり返すような焼き方は NG です。)
- 上下面しっかりとお肉に焼き色が付いたら、(あれば、カイエンペッパーをお肉に少々振り) 玉ネギ、(人参)、マッシュルーム(しめじ)でお肉をおおい、月桂樹を加え、ワインを回しかけ、蓋をして、強火のまま約5分間 → 弱火にして約15分間の蒸し焼きにする。
- 野菜から水分が出て、ソースが出来ているので、味見をし、必要なら塩加減を整えて完成。
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==== 添え野菜の調理(ラム肉の完成約20分前に開始) ====
- ③のラム肉に蓋をし、蒸し焼きが始まった頃に調理が開始できるように、別のフライパンに予めオリーブオイルと生姜、人参を入れて準備しておく。 ブロッコリーは別に除けておく。
- オリーブオイル、生姜、人参の入ったフライパンに蓋をし、弱火~中火で加熱し始め、ゆっくりと人参に火を通す。
(焦げないように時々フライパンを揺する。)
- 人参にほぼ火が通ったタイミングでブロッコリーを加え、中火にし、ブロッコリー、塩(少々)とお湯(50㏄程)を加えて直ぐに蓋をし、約60~90秒間蒸し炒める。
(↑人参は、約10~15分くらいで火は通りますが、カットの仕方や大きさで変わってきます。)
- 60~90秒ほど経ったら火を止め、そのまま蓋は開けずに、約5分間~(盛り付けるまで)、予熱を利用してブロッコリーに火を通す。
(↑ブロッコリーを加えて蓋をしたら、加熱しすぎずに火を止めて予熱を利用することが、綺麗なグリーン色と歯ごたえを残すポイントです。)
- 差し湯や蒸気で、結構な汁が出来ますので、この汁を少し絡めながら、お皿に一緒に盛るといいですよ。
★注意!: 生姜の味がよく利いていますので、お塩は本当に少しにしてみてください。もしも足りない時は盛り付け時に追加できます。
★オプション : ブロッコリーの軸も一緒に調理する場合は、軸部は花蕾よりも硬いので、ブロッコリーの花蕾を加える1分程前に先にフライパンに入れ、人参と一緒に先に蒸し炒めしてあげてください。
↓↓↓フレンチ・リブ・チョップ と ショルダー・アーム で調理したときの写真が混ざっていますが…













↓↓↓『ブロッコリーと人参の生姜風味炒め』の作り方です。ブロッコリーの軸部を使うのはオプションですよ。












美味しいですよ♪
★合わせて紹介している生姜風味の温野菜を、ぜひ同じお皿の上で添えてみてくださいね! とってもラム肉と合い、美味しいですよ。★ロシア人の親友は、このラムと生姜の混ざったソースをご飯にしみ込ませながら食べたり、フライパンに残ったソースにご飯を入れて、まるで“すき焼きご飯”を作るように、このソースを余すことなく食べつくすほど気に入っていましたよ。 (ロシア料理の“ラム肉のプロフ=ピラフ=炊き込みご飯”も好物だからでしょうね。)


★↑フレンチ・リブ・チョップ や ショルダー・アーム や ショルダー・ブレード が私のお気に入り部位です ♡♡♡ いずれの部位も、骨付きが美味しいデスよ!!
♥おまけの調理方法♥ ラム・ステーキにしたい場合は、調理工程②でニンニクを入れ、焦がさないように気をつけながらお肉と一緒に焼き、また調理工程③でワインのみ(他は使わない)を振りかけ、数秒アルコールを飛ばしてから、蓋をして、1分間ほどで火を止めて完成。(ステーキの場合、火を通しすぎるよりもミディアム・レア~ミディアムくらいの焼き加減が美味しいデス。 ソースは出来ませんが、これもなかなか美味しいです。)
♣このレシピに関連するトピック
☆『What's New』 Nov.6,2015『旦那様も気に入りました』 ☆『What's New』 Jan.27,2015『ラム肉のポカポカ効果』 ☆『What's New』 May.29,2013 ☆『What's New』 May.21,2013 ☆『What's New』 Apr.21,2013 の記事を読んでみてね♡ (↑太字をクリックするとリンク先に移動しますょ)