ビーツサラダ ―ロシア料理―
日本でビーツを食べたことがなかった私に、ロシアの大親友が一番最初に教えてくれたロシア料理です。ロシアでは、ビーツは「食べる輸血」といわれていると説明してくれました。ビーツ&サワークリームというロシア定番の食材を使います。最初は、甘いビーツの味に生のニンニクの辛味、味と色などに驚きましたが、食べ慣れるときっと美味しいです。とても簡単です。
材料
- <材料>
- ビーツ 約500g
- ニンニク 1~2片
- くるみ 約10粒(包丁で小さく刻む)
- サワークリーム 大さじ3~4杯
- マヨネーズ 大さじ1杯
作り方
- ビーツはよく洗い、皮付きのまま茹でる。竹串がスっと通ればOK。
(大きさにもよりますが、約30分~1時間。茹で過ぎないようにね!)
- ①のお湯を捨て、ビーツが自然に冷えるのを待ち、冷めたら皮を手でむき、グレーターの大きい目のほうでシュッレドする。(なければ包丁で千切りに)
- ニンニクを、ニンニクつぶし器(ニンニク絞り器)で潰して入れる。(なければ、すりおろす)
- くるみは、包丁などで0.5~1cmくらいの大きさに刻む。
- 上記材料とサワークリーム、マヨネーズをざっくりと混ぜ合わせる。
- 少し時間を置いて、味がなじんだ頃に食べてね!







★サワークリームとマヨネーズの分量や配合は、お好みの味を探してみてください。家庭によってはマヨネーズだけ、サワークリームだけなどいろいろだそうです。
★注意!: ビーツを食べた後、お手洗いに行くと…びっくりするほど出てくるものの色が変わります…私は病院に行かないと!!ってかなり焦りましたが、よく聞けば、ビーツの色素でした。
★ロシア料理でよく使う道具★
『チーズ・グレーター(左)』 ビーツやニンジンなどを「シュレッド」する時に活躍する道具がこのチーズグレーターの目の粗い方です。『ガーリック・プレス(中央・右)』 ニンニクを潰すのがとっても簡単にできます。
テーブルの上での様子♪ From Russia
私の大親友(ロシア人)の妹さんが、おば様のお宅(Khabarovsk:ハバロフスク)を訪ねた時のテーブルの様子を送ってくださいました☆ビーツサラダが見えます!!このおば様は、お菓子作りの天才的な腕を持っていて、妹さんは小さな頃からこのおば様にお菓子作りを教えてもらっていたので、彼女もケーキなどを作らせると最高に美味しいものを作ってくれます!!

