わが家秘伝のお好み焼きのレシピ
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関西育ちのわが家は、全員お好み焼きが大好き!! お店よりも家のお好み焼きが好き!! 各家庭ごとに作り方はありますが、関西のお好み焼きの鉄則は、“粉もん”と呼べども、粉はキャベツを繫ぐためだけのもので、極限まで抑えるコト!! キャベツたっぷりに山芋が入るので、外はカリッ、中はふんわりとした焼きあがりは最高に美味しく、ビールが良く合います♡ 冷凍しても美味しく食べれますので、是非多めに作ってみてね。 イカと豚のミックスお好み焼き、ネギ焼き、モダン焼きが、わが家のお決まりメニューです。
材料 (イカと豚のミックスお好み焼き:直径約15㎝ 14枚分)
- ==♦ 基本の材料:イカと豚のお好み焼き ♦==
- 薄力粉 400―450g
- 長芋 500―600g(皮付きでの重さ)
- 卵(L寸) 8個+ 焼く直前に 2~5個追加 (計10~13個)
- 水 ~200㏄(+100㏄で硬さ調整。長芋の水分量によって、全くお水を入れない事が多い)
- するめイカ 1/2杯分(2~3cm長さの細切り)
- ちくわ 2本(5mm幅輪切り)
- かつお節(削り節) 約10g(軽く手で揉み細かくする)
- *キャベツ 1.5㎏(約1玉+α)(みじん切り)
- *青ネギ 約50g(小口切り)
- 豚ばら薄切り 500g(約10㎝にカット)
- 天かす 適宜
- 紅しょうが 適宜(お好みで)(みじん切り)
★するめイカ1/2杯は、脚やエンペラなどを使用し、胴体部分は他のお料理に使用できるように冷凍しておくと良いですよ。(イカの天ぷらや、フライなど)
- ==♦ ソースなど ♦==
- お好み焼きソース 適量(ウスターソース+トンカツソース+ケチャップ)
- マヨネーズ 適宜
- からし 適宜
- 青のり 適宜
- かつお節(削り節) 適宜
- 紅しょうが 適宜(お好みで)(みじん切り)
★ご家庭で『紅しょうが』を手軽に漬けてみてはいかがですか☆『自家製・紅しょうが』の作り方をみる←画像をクリックしてみてね。
材料 (ネギ焼き 4枚分 & モダン焼き 1枚分)
ネギ焼きやモダン焼きを作る場合は、上記『イカと豚のお好み焼き』生地1~2枚分を取り分けて作ります。直径12cmのネギ焼き4枚、直径20x25㎝のモダン焼き1枚が作れ、標準のお好み焼きは12~13枚になります。
- ==♦ ネギ焼き(直径約10㎝ 4枚分) ♦==
- 青ネギ 200~250g(小口切り)
- 上記『イカと豚のお好み焼き』のキャベツと青ネギを入れる前の生地 1枚分
- ==♦ モダン焼き(直径約20×25㎝ 1枚分) ♦==
- 焼きソバ 1玉(具を少なめ、ソースも薄めで焼いておく)
- もやし (お好みで)(洗って、ひげは取っておく)
- 上記『イカと豚のお好み焼き』のキャベツと青ネギを加えた後の生地 1枚分を1.5倍の水で薄める
作り方
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==♦ 生地を作る ♦==
- 大きなボールに薄力粉、長芋(すりおろし)、卵(8個)、かつお節、水(ゼロ~約300㏄)を入れ、全体を混ぜ合わせ、ある程度混ざったらイカとちくわを加え、ざっと混ぜてラップをかけて冷蔵庫で生地を2~3時間寝かす。
(↑☆多少、薄力粉のダマがあっても、この段階では気にしないこと。 生地を寝かしているうちに勝手に混ざります。)
==♦ お好み焼きを焼く直前の準備 ♦==
- キャベツと青ネギを刻んでボールやザルに準備しておく。
(↑青ネギは、濡れていると切り難いので、洗った後切る前に水を切っておくと扱いやすくなります。)(*ネギ焼きを焼く場合は、さらに別のボールにネギを刻んでおく。)
- ①を冷蔵庫から出したら、もう一度混ぜ、卵(2~5個)と、生地の固さを見て必要により水(~100㏄)を加えて調整する。
(卵4個目→5個目を追加するかの見極めは、実際に焼いて食べてみた時に、キャベツの味が勝ってしまっている時に、卵1個を追加するだけでコクが増し美味しくなります。)
- キャベツ、青ネギを③の生地に何度かに分けながら加えて、しっかりと混ぜ込む。
(↑☆キャベツの多さに、生地が足りるのか心配になるかもしれませんが、混ぜていくうちにキャベツからも水分が出てくるので、必ず混ざりますょ!)(*ネギ焼きを焼く場合は、キャベツを混ぜる前にお玉1杯分くらいの生地を、ネギ焼き用に準備したネギに加え、しっかりと混ぜ込む。ここでも、生地が足りるか心配になっても大丈夫!ネギの間に生地が何となく絡まればOK!)(*モダン焼きを焼く場合は、キャベツを混ぜた後に、お玉1杯分くらいの生地を、別のボールに取り、お水で生地を薄める。)
==♦ お好み焼きを焼く ♦==
- ホットプレート(又は鉄板や、フライパン)を熱したら(油は不要)、1枚のお好み焼きに対し、豚ばら肉を3~4枚並べ、④の生地をのせ、その上に天カスとお好みで紅しょうがをのせる。
(↑*ネギ焼きも同様に焼く。)(↑*モダン焼きは、先に別のフライパンで具と味付けのソースを少なめで焼きソバを焼いておく。そして、ホットプレートに、豚ばら肉を並べ、薄めた生地の1/3量を薄く流し、直ぐに焼きそばとモヤシをのせ、急いで残りの生地を上から全体に均等にのせ、その上に天カスとお好みで紅しょうがをのせる。←生地が薄いので生地に火が通りやすいのでスピードが必要です!)
- 生地の下から豚バラ肉の油が染み出し始め、生地側面も乾き始めたら、そろそろひっくり返す頃です!ひっくり返す時は、躊躇せず、テンポ良く、サッとひっくり返してね。
(↑ひっくり返すタイミングが早すぎて生地が焼けていないと、崩れてしまうので、急ぎすぎないでね。また、何度もひっくり返す様な焼き方はしないでね。)
- お好み焼きをひっくり返せたら、“軽く”ヘラで抑えます。
(↑☆後は極力触らない!)
- 生地が固くなってカリッと焼けた頃合をみて、もう一度ひっくり返して完成♡ソースを塗って、青海苔、かつお節、紅生姜をかけて召し上がれ~☆
★わが家のソースには★ わが家のソースには、予め、練り辛しとマヨネーズ(各適量)を混ぜてしまっています。
==★冷凍の仕方と、美味しい温め方★== *冷凍は、完全に冷めたらラップで1枚ずつ包んだら、全体をアルミ箔で覆い、フリーザーバッグに入れ可能な限り空気を抜いて冷凍します。アルミ箔が冷凍庫内での霜焼けや霜のニオイが付くのを防いでくれますよ。(この方法は、どんな冷凍にも使えます。昔、行きつけのお魚屋さんが教えてくれました☆) *温める時は、電子レンジでチンして半解凍してから(冷凍のままでも可能ですが、温めの時間が長くかかります)、フライパンをしっかり熱し、火を極弱火に落とし、豚肉のある面から焼き始め、蓋をしてゆっくり・ゆっくりと蒸すように温め、中まで温まったら、火を中火にして、1分焼き、お好み焼きをひっくり返して同様に1分焼いて、表面をカリッと仕上げると美味しいですよ。
↓↓↓イカと豚のミックスお好み焼き、ネギ焼きを焼いた日の写真です。
↓↓↓モダン焼きです。
わが家のお好み焼き♪♪
★基本の『イカと豚のミックスお好み焼き』が大好物です♡(ネギ焼きも大好き~♡)★わが家は、お好み焼きはお昼のランチが基本です。このお昼に食べるお好み焼きは、なぜか夜よりも美味しいのです!そして、お昼のビールも最高ですよ!!
★わが家のモダン焼きは、ひっくり返すのが至難の業!! 薄い生地の間に、焼きソバが1玉挟まっています。注)躊躇すると崩れます。また重さもあるので、ひっくり返す時は腰を据えてひっくり返してね。 わが家の父は、このモダン焼きをひっくり返す際に、ぎっくり腰になり、仕事を休んだという、わが家の伝説のモダン焼きです。
★★焼きながら食べると美味しいよ★次から次とお皿に上げて、焼くのも良いですが、お好み焼きは、焼きながら鉄板の上で焼き続けながら食べると美味しいですよ。★今は、わが家もホットプレートで焼くようになってしまいましたが、昔は、お好み焼き屋さんの様な、超~分厚い鉄板がはめ込めることの出来るテーブルだったので、もっと迫力があり、金属の「かえし」の大テコを使い、各々の食べる用には小テコ(コテ)を使っていましたよ!子供の頃は、鉄板から見える火力が怖かったのと、猫舌だったし、コテまで熱してしまい火傷しそうで、焼きながら食べるのは大人だけだと思っていましたが、今となっては、あの分厚い鉄板で焼くお好み焼きの味と、金属の大テコで擦っても大丈夫な鉄板が恋しいです…。
♣このレシピに関連するトピック
☆『What's New』 Mar.10,2013 の記事を読んでみてね♡ (↑太字をクリックするとリンク先に移動しますょ)