豆ごはん
冷凍・瓶詰・瓶詰などで一年中出回っているえんどう豆(グリーンピース)ですが、“初夏” の味覚!! 旬の季節を待って食べたくなるのが『豆ごはん』♡♡♡鞘から出して茹でたえんどう豆の色と香りと味は、まさに新緑そのものです♡ 鞘から出して売られているものも見かけますが、豆は、鮮度が大切で、鞘の外に出し空気に触れると、急激に劣化が始まり、皮が硬くなり、味(特に甘味)、香り、栄養価までも低下してしまいます。えんどう豆の短い旬の季節に、鞘付きを見かけたら、是非、香り高く美味しい初夏の味の『豆ごはん』を作ってみてくださいね。 勿論、鞘付きがみつからなくても旬の豆の味は、冷凍ものなどとは比べ物にならないですよ!
材料(4人分)
- 米 3合
- えんどう豆(グリーンピース) 1 ½カップ(約170~200g)
(↑鞘付きで300~400gくらいです)
- 昆布 5㎝×5㎝
- 塩 小さじ1 ½杯 を目安に加減
※子供が生まれてからは、お塩は入れず、食べる時に必要ならお塩を振る程度になりました
作り方 (お鍋での炊飯方法は下記参照)
- えんどう豆(グリーンピース)は、出来ればさや付きのものを用意し、豆を鞘から取り出し、さっとお水で洗ってザルにあげておく。
- お鍋にお湯を沸かし、お湯が沸いたら塩を一つまみ入れて、えんどう豆を入れ、約30~60秒間、豆に芯が残っていて良いので、さっと豆を茹でて火を止めて、そのままお湯の中で豆を自然に冷ます。
※ 子供がうまれてからは、見栄えを意識する『お弁当』や『お客様に出す』とき以外は、この作業は省き、えんどう豆を直接炊飯に入れて炊飯しています。
- お米を研ぎ洗い、普通に白米を炊く水加減で、約1時間は浸水させる。
- 昆布と塩を加え、白米を炊く要領で普通に炊飯し始める。
(*↑軽く茹でておいた豆を水切りして加え、最初から炊き始めてもOK!)
- 炊き始めたお米が勢いよく噴き上がったら、蓋を開け、素早くえんどう豆を加え、蓋を戻してそのまま続きを炊き上げる。
- 炊き上がったら、昆布を取り出して全体を混ぜて完成。
(↑もしも塩加減が足りなければ、ココで追加してね。)
★★★豆の下準備★★★
★★★お米の洗米と浸水★★★
★★★炊飯★★★
※ 子供がうまれてからは、見栄えを意識する『お弁当』や『お客様に出す』とき以外は、この作業は省き、えんどう豆を直接炊飯に入れて炊飯しています。 よって、調理行程【5】は省略しています。※ さらに、【お塩】も入れず、食べる時に必要なヒトだけ食べる時に振る程度になりました。
★豆の茹で汁を入れて炊くと、豆の風味が増すのですが、炊き上がったゴハンが冷めた時に、ゴハンが変色しやすくなり、お弁当などの色合いがイマイチなので、豆の茹で汁は入れなくなりました。 豆の茹で汁ごと炊く場合は、浸水させたお米を水切りした後に茹で汁を入れて同様に炊き上げてくださいね。
※ 子供がうまれてからは、見栄えを意識する『お弁当』や『お客様に出す』とき以外は、この作業は省き、えんどう豆を直接炊飯に入れて炊飯しています。 よって、調理行程【5】は省略しています。※ さらに、【お塩】も入れず、食べる時に必要なヒトだけ食べる時に振る程度になりました。
☆わが家でのお米の炊飯は、お鍋を使ったり、ガス炊飯器を使ったりいろいろです。 ↓↓写真は“お鍋”で炊いたときのものです。わが家での『豆ごはん』の豆を入れるタイミングは、グツグツとふき上がる音がし始めたら、蓋を開けて豆を入れてますが、炊飯器で炊く場合は、最初から豆を入れて普通に炊飯しています。
★★★お鍋での炊飯の仕方★★★
(*わが家は“文化鍋”を使いますが、きっちり蓋がしまり、厚手ので深みのあるお鍋なら基本的にOK)
- 蓋をしたお鍋を中強火にかけ、沸騰し始めるのを待つ。
(お米が5合以上の場合は強火。2合以下の少量の場合は中火にし、沸騰までの時間を長くする。)
- お鍋の中で、グツグツと沸騰する音がし始め、蓋から泡が出始めたら沸騰し始めた証拠!そのまま2分ほど待つ。
- 湯気が勢いよく噴き出してきたら、吹きこぼれない程度に火をやや弱める。(強火→中強火/中強火→中火/
中火→中弱火)
(↑『豆ごはん』の豆はこのタイミングで加える。)
- 約3分ほどすると、勢いよく噴いていた湯気が、もやもやとお鍋の蓋を包むようになる。
(↑炊飯開始から15分ほど経過)
- しだいに湯気が見えなくなったら、弱火(とろ火)にし、5~7分程おいて火を止める。
(パチパチという音でお水がなくなったことがわかり、“おこげ”の加減も見極められますよ。 これでお米は炊けていますが、ここからの「蒸らし」がお米を芯までふっくら美味しくさせる重要な工程!)
- 蓋は絶対に開けずに10~15分蒸らせば、ふっくらと美味しく炊き上がり。
- しゃもじを濡らして、底からさっくりとお米を混ぜたら完成。
- 昔ながらの“おひつ”に移すと、水分が吸収され、美味しくなりますが、そのままにする場合は、蓋の下に乾いた布巾やキッチンペーパーを広げ、湯気の水滴がゴハンに落ちないようにすると良いですよ。
旬の新鮮な鞘付きえんどう豆は、格別の美味しさ!
★旬のグリーンピースは、冷凍・瓶詰・瓶詰などで一年中出回っているモノとは同じ食材とは信じられないほど、特に風味が良いです。 ただし、収穫した豆も鮮度の落ちは早く、特に鞘から取り出すと劣化は急激に進み硬くなり、味、香りも落ちてしまいます。購入したあとは、出来るだけ早く調理してあげてね。(わが家では、スグに調理しない鞘から取り出した豆は、生のまま冷凍保存します。)
★現在出回っているエンドウマメは、若い鞘ごと食べる“絹さや”や“スナップエンドウ”、色が濃く未成熟の実を食べるグリーンピースなどがありますが、これらは同じエンドウ属ですが、品種が異なり、味も少しずつ違います。★いずれのエンドウマメも、バランスの良い理想的な栄養素をもち、カルシウム、ビタミン、カロチン、たんぱく質を豊富に含み、食物繊維も豊富♪ グリーンピースは、絹さやと比較すると、糖質は高くなりますが、食物繊維は、一握りのグリーンピースで大盛りサラダ並みの食物繊維が取れるんですよ♡
♣このレシピに関連するトピック
☆『What's New』 May.29,2013 の記事を読んでみてね♡ (↑太字をクリックするとリンク先に移動しますょ)