アイスクリーム シュガーコーン
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アイスクリームが大好き! そして、アイスクリームのコーンも、クリスピーなシュガーコーンは好きで、San Francisco 留学中は Ice Cream Shop の前を通ると、お店の中で『シュガーコーン』を焼く光景と、あの甘く香ばしい良い香りに誘惑されて、何度もお店の前で立ち止まってはコーンを焼く工程をくいいるように眺めていました。(焼きたては、市販されているシュガーコーンとは味が全然違います!!)専用の円錐型や生地を網目に焼くマシーンがなくても、アメリカの家庭では、フライパンで焼いてコルネ型に巻きつけて網目模様なしで作っていらっしゃいました☆ それなら私も♪「網目模様なしでも味に変わりはないし、コーン型は厚紙を円錐型に丸めてアルミホイルで包んで作り、ホットプレートで焼いて作っちゃえ♪」って、思っていましたが、私、ひらめきました♡ 網目の付け方♡ お試しアレ☆
材料 約13~15㎝ × 4個(約10~12㎝ × 6個)
- 卵 1個(M~L寸)
- 砂糖 50g(グラニュー糖、上白糖、三温糖どれでも可)
- 無塩バター* 30g(溶かして冷ましておく)
- 塩* 小さじ 1/8杯(↑溶かしバターに混ぜておく)
- 牛乳 大さじ 1~2杯
- Pure Vanilla Extract 小さじ 1/4杯 (バニラエッセンス 1滴でも可)
- 薄力粉** 15g
- 強力粉** 15g
- (サラダ油 適宜…ホットプレートやノン・スティックフライパン使用の場合は不要)
注*)有塩バターを使う場合は、塩は不要です。注**)アメリカでは、All Purpose Flour(日本の中力粉に相当)を使うので、私は強力粉+薄力粉を半々で混ぜていますが、手元に薄力粉しかなければ、少しクレープのような軟らか仕上げになってしまいますが、薄力粉のみでも可能ですが、むしろ、薄力粉≦強力粉でもいいくらいなので、強力粉を混ぜる事をお勧めします!!
- 板チョコ(ミルク、ビターはお好みで) 1枚(55~60g)
- 無塩バター 20~30g
- ココアパウダー(無糖) 小さじ1~3杯(お好みで)
★★★Optional 内面にチョコレートを塗る場合 ★★★
★溶かしチョコレートの配合は、結構、適当で大丈夫です(笑) 好みの緩さになるようにバターを加減し、ココアパウダーも好みの味になるように加減してね。
作り方
- アイスコーン型を自作する。
(厚紙などで作りたいコーンの長さの円盤を作り、円錐型になるように丸めてホッチキスなどで固定し、上からアルミ箔で覆う)
- 無塩バターに塩を加え、湯煎にかけてバターを溶かす。
★有塩バターを使う場合は、塩は不要です。(無塩バターの方が香りがやや良く思えるのと、塩加減をコントロール出来るので、私は無塩バターを好んで使っています。)★電子レンジでチンして溶かしバターを作ると、やや風味が落ちてしまいます…。
- 卵をボールに割り入れ、砂糖を加えてよくときほぐしながら、軽く泡立てるように混ぜる。
- 溶かしバター、Pure Vanilla Extract(バニラエッセンス)、牛乳を加え、よく混ぜ合わせる。
- 薄力粉と強力粉を加え、粉が見えなくなるまで混ぜ合わせる。
(粉は振るう必要は特にはありませんが、先に振るっておくとなお良し!)
- 硬さは、クレープ生地のように “ゆるゆる & さらさら” で OK。
(もし、硬ければ牛乳を加えて弛めてくださいね。)
- ★ホットプレートの場合★プレートを中温~中低温くらいに温めておき、大さじ3~4杯分ぐらいの生地を流し、直ちに中央からグルグルと外側に向って円を描く様に 直径13~15㎝大 に生地を薄く広げていく。
(直径10~12㎝大なら、大さじ2~2.5杯くらいの生地量です。)
★フライパンの場合★フライパンを中弱火で熱しておき、温まったら弱火に落とし、フライパンに薄くサラダ油を極うすく塗る。(ノンスティックなら油は不要) ゆるめに絞った布巾を用意しておき、フライパンがしっかりと温まったら、フライパンの底を濡れ布巾に当てて(3秒ほど、ジューって音を聞く)、フライパンの温度を少し下げてから生地を流し入れ、直ちにフライパンを傾け回しながら生地を伸ばすか、ホットプレートの場合と同様に生地を伸ばす。 - 生地が乾き、裏側に焼色がつき始めたら(約3分前後)、竹串やスパチュラなどで生地の端を浮かせて手でつまみ、生地を破らないように気をつけながら手早く裏返し、半対面も同様に焼色がつくまで焼く。(約2分前後)
★★★ 網目模様をつける場合 ★★★ *餅焼き網の網は取り外しが可能なので、網だけを外しておく。*生地を裏返したら、直ぐに生地の上に餅網を乗せて上からギューっと数秒間押さえつける。(*火傷しないように気をつけてね。)
- 生地が焼けたら、冷めないうちにアイスコーン型に巻きつけて成形する。
★生地が冷めるとパリパリに硬くなるので壊れてしまいます。 冷えて硬くなってしまったら、もう一度温めてあげると柔かくなります。コーンの先端生地は、アイスが流れ出ないように折りたたんでもいいですよ。(↑網目模様をつけた場合は、網目の焼きが入っている側が外=網を押さえつけた方が内になるように成形する。)
- 成形した生地が硬くなるまで完全に冷ましたら完成。残りの生地も同様に焼く。
- チョコレート、バター、ココアパウダーをボールに入れて湯煎にかけ、混ぜながら完全に溶かす。
(*チョコレートは水気を嫌うので、絶対に水滴や蒸気が入らないように注意!)
- 溶かしチョコを、アイスコーンの内面に薄く塗り伸ばす。
(↑コーン先端はたっぷりと入れておくと、アイスが溶けたときも先端から流れ落ちないょ。)
- コーンの両端は、溶かしチョコに直接浸けて、わざと外側に溢れさせてあげると可愛いですし、一番壊れやすい部分の補強にもなります。
- チョコレートが乾いて固まったら完成。
- アイスクリームを絞り袋(丈夫なビニール袋でも可)少し柔かくしておき、アイスコーンの縁の高さまで素早く絞り出し、急いで冷凍庫に入れて、再び完全に凍らす。
(★室温が高かったり、アイスが溶けきっていると作業は難しくなります…)
- アイスコーンの中のアイスが再び固まったら、コーンの上に乗せるアイスクリームをアイスクリームディッシャーですくい、お互いのアイスを合体させるように合わせて出来上がり。
★コーンは、当日中に食べるとパリパリの食感ですが、翌日などは少しフニャっと軟らかくなってしまいます…。 この場合、優しくコーンを平らに広げて、再度焼いて成形しなおすと、冷めたら再びパリパリのクリスピー生地に戻ります。
★★★Optional 内面にチョコレートを塗る場合 ★★★
★★★Optional アイスクリームをコーンの中まで詰める方法 ★★★
★↓10㎝ × 8個 に作り、チョココーティングと中までアイスを入れた時の写真です。


















★★★ チョコレートコーティングをする場合 ★★★





★★★ アイスクリームを中まで詰める場合 ★★★



★中までアイスクリームを詰める場合は、内面にチョコ・コーティングをしてあげると補強にもなりますし、コーン先端や繫ぎ目からアイスクリームが溶け出しにくくなるだけでなく、もちろん味もチョコ味が追加される分の美味しさが加わりますよ♡
★↓動画も参考にしてみてね☆(動画では『シュガーカップ』も作ってみましたょ。)
★折角なので、アイスクリームも自家製にしてみては?★えりのレシピでは『バニラアイスクリーム』の作り方も紹介していますよ~☆
『バニラアイスクリーム』の作り方をみる←画像をクリックしてみてね。
ラッピングをしてプレゼントにも出来ちゃいます♪
★円錐形のコーン形にしなくても、焼きあがった生地を、お好きなカップ型に当てて冷ますと、アイス・シュガーカップが作れます♡ お好きな形にアレンジしてくださいね♡
★焼きたての味は最高に美味しく、アイスクリームと合体すると、もうこの組み合わせは夢の世界のスイーツですね~♡ この味を知ってしまうと、市販のモノには戻れなくなってしまうのである意味大変ですが、コーンを焼いているときからワクワクしちゃいます♡


★私がアメリカのアイスクリームショップで惹かれた『アイスクリーム・シュガーコーン』を焼いていたものと同じ香りがキッチンに漂います♪
★←こうやって(写真)内面にチョココーティングをして、中までアイスを流し固めておくと、冷凍庫のなかでもコーンが壊れることもありませんよ♡
★数日間、冷凍保存するときは、ラップで包んだ上からアルミホイルで包んであげると、アイスもコーンも霜焼けを起こさず、霜焼けのニオイもつきませんよ♡♡♡


★ラップで包んでからラッピング袋に入れ、クーラーボックスやクーラーバックに保冷材をたっぷり入れて置けば持ち運び可能です。
♣このレシピに関連するトピック
☆『What's New』 Feb.14,2014 の記事を読んでみてね♡ (↑太字をクリックするとリンク先に移動しますょ)