焼きトウモロコシごはん
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お友達に北海道・美瑛のお土産で『焼きとうもろこし』というスナック菓子をいただきました♪スナック菓子とは言っても、夏祭りを思い出す、香ばしいお醤油の焼けた味の“焼きとうもろこし”を、無添加・フリーズドライ加工しただけ。そのままオヤツとして、またはビールの肴としてポリポリと食べるのだそうですが、お友達曰く「トウモロコシご飯にすると美味しの♡」と教えてくれたので、やってみましたら♡ これが美味♡わが家での新しいトウモロコシの食べ方として食卓での人気を独占していましたので、真夏の太陽が育んだ “季節の炊き込みご飯” として仲間入りさせるべく、父の畑でできたトウモロコシを焼いて、お醤油でさらに下味をつけ、再現してみました♪ 軸からトウモロコシを外すのが一苦労ですが、美味しいモノを食べるには、苦労は惜しめません♡♡♡
材料(2~4人分)
- 米 2合
- 新鮮な生のトウモロコシ 1本
(↑市販の段階で茹でてあるもの、または蒸してあるもの、または冷凍コーンでも一応OK)
- お醤油 大さじ2杯くらい
- (塩 小さじ½杯 を目安に、ご飯が炊けた後で必要なら足す。)
作り方
- トウモロコシは新鮮で、出来れば皮付きのものを用意し、トウモロコシの実が見えない(直接火に当たらない)程度に皮を剥ぎ、ヒゲを除いて皮を再度被せる。
(↑皮が無い場合は、アルミ箔を一枚軽く巻いてあげるといいですが、皮ごと焼くと風味が増します。)
- 魚焼きグリルや魚焼き網、モチ焼き網などで約7~10分間程、時々転がしながら焼く。
(↑トウモロコシの皮が焦げても、実が焦げなければ大丈夫。)
- トウモロコシが焼けたら皮を除き、実(粒)を軸から外す。
(↑冷めてからで良いので、火傷しないでね。)
- 魚焼きグリルやオーブンなどにアルミ箔を敷き、トウモロコシの実(粒)全体にお醤油をかけて、トウモロコシを焦がさないように、お醤油を直火で軽く炙るように、弱火でゆっくりと焼き、時々全体を絡めるように混ぜて、お醤油の香ばしい香りを引き出しながら、お醤油の水分がほぼ無くなるまで、トウモロコシにお醤油をコーティングするように味付けをする。
- お醤油の水分がほぼ無くなって、トウモロコシにお醤油のコーティングが出来たら、下味付けは完成。
- 通常の白米を炊く準備(お米を研ぎ、吸水)をしておく。
- 下味付けのできたトウモロコシを加え、普通に炊飯する。
(↑お醤油の焦げたススが入らないように気をつけてね。)
- ご飯が炊き上がったら、全体を混ぜ、味見をし、お醤油の塩気が足りなければ、塩で味を調えて、再度全体を軽く混ぜ、蒸らして完成。
★★★焼きトウモロコシ★★★
★★★下味付け★★★
★★★炊飯★★★
★茹または蒸しトウモロコシなどを使う場合も、下味付け以降の調理工程は同じですが、最初からトウモロコシを焼くことで、トウモロコシ自体の水分が飛び、甘みが凝縮され美味しさが倍増します!
★焼かずに生のトウモロコシの実を外し、お米と一緒にそのまま炊飯器に入れ、お醤油を加えてただ炊飯しても『焼き味』は付きませんが、とっても甘い『トウモロコシご飯』が出来ますよ♪
↓炊飯の写真が、炊飯器と文化鍋で炊いた日のものが混ざっています…(焦)
★焼かずに生のトウモロコシの実を外し、お米と一緒にそのまま炊飯器に入れ、お醤油を加えてただ炊飯しても『焼き味』は付きませんが、とっても甘い『トウモロコシご飯』が出来ますよ♪
★★★お鍋での白米の炊飯の仕方★★★
(*わが家は“文化鍋”を使いますが、きっちり蓋がしまり、厚手ので深みのあるお鍋なら基本的にOK)
- 蓋をしたお鍋を中強火にかけ、沸騰し始めるのを待つ。
(お米が5合以上の場合は強火。2合以下の少量の場合は中火にし、沸騰までの時間を長くする。)(『焼きとうもろこしご飯』のトウモロコシはこのタイミングで加えてOK)
- お鍋の中で、グツグツと沸騰する音がし始め、蓋から泡が出始めたら沸騰し始めた証拠!そのまま2分ほど待つ。
- 湯気が勢いよく噴き出してきたら、吹きこぼれない程度に火をやや弱める。(強火→中強火/中強火→中火/ 中火→中弱火)
- 約3分ほどすると、勢いよく噴いていた湯気が、もやもやとお鍋の蓋を包むようになる。
(↑炊飯開始から15分ほど経過)
- しだいに湯気が見えなくなったら、弱火(とろ火)にし、5~7分程おいて火を止める。
(パチパチという音でお水がなくなったことがわかり、“おこげ”の加減も見極められますよ。 これでお米は炊けていますが、ここからの「蒸らし」がお米を芯までふっくら美味しくさせる重要な工程!)
- 蓋は絶対に開けずに10~15分蒸らせば、ふっくらと美味しく炊き上がり。
- しゃもじを濡らして、底からさっくりとお米を混ぜたら完成。
- 昔ながらの“おひつ”に移すと、水分が吸収され、美味しくなりますが、そのままにする場合は、蓋の下に乾いた布巾やキッチンペーパーを広げ、湯気の水滴がゴハンに落ちないようにすると良いですよ。
トウモロコシの甘みと、お醤油の香ばしさが絶妙♪
★←写真コチラが、北海道・美瑛のお土産で頂いた『焼きとうもろこし』スナック。 美瑛町のJAさんが製造者。 原材料は美瑛産スイートコーン(non-GMO)、醤油、ブドウ糖のみ。 焼きトウモロコシ1本分をフリーズドライにしたシンプルなスナックで、夏の屋台の香ばしく焼けたお醤油の『焼きとうもろこし』を思い出す、素敵なお土産でした。(www.bieisenka.jp)
★トウモロコシは、収穫後の時間経過で味に差が出ますので、出来るだけ新鮮なものを購入し、早く調理してあげてね。
♣このレシピに関連するトピック
☆『What's New』 Jul.13,2014 ☆『What's New』 Jul.8,2014 の記事を読んでみてね♡ (↑太字をクリックするとリンク先に移動しますょ)