カッテージチーズ(トゥヴァローグ) -ロシア料理-
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タップリのカッテージチーズと果実ジャムを包んだロシアクレープ(ブリヌィ)を食べのが、私のカッテージチーズのデビューでした。冷蔵庫にある牛乳とプレーンヨーグルト(またはサワークリーム)で簡単にすぐ出来ると聞いて作ってみると、本当に簡単!!味のアレンジも何とでもできちゃいます!!絞り汁(乳清:ホエー)も他のお料理に使えるし、ヘルシーだし、是非作ってみてください!お好み量の塩を入れたらフェタチーズの代わりにもなり、サラダに散らしてもオシャレで美味しいサラダが出来ますよ。ヨーグルトで作れば作業時間30分のみ。サワークリームで作る場合は作業時間30分+待ち時間約24時間かかるので、今回はヨーグルトで作る方法を紹介しますね。
材料
★使用する牛乳の量に対して、約1/2量のプレーンヨーグルトを使用します。 → 牛乳量の約1/4のカッテージチーズと、約3/4量のホエーが出来ますよ。
- 牛乳 (脂肪分高めで、成分無調整をおすすめ)
- プレーン・ヨーグルト
- (サラダ用なら 塩を適宜)
作り方
- お鍋に牛乳とプレーン・ヨーグルトを入れ、よく混ぜ合わせたら、沸騰させないように、だいたい60~65℃くらいを保つように気をつけながら弱火にかける。
(*沸騰させると膜が張り、風味も悪くなってしまいます。)
- 約15分くらい経過すると、少しずつ牛乳が分離し始めるので、あまりかき混ぜずに、塊が浮いてくるのを5分ほど待つ。
- ②の上澄みがカッテージチーズ。これを濾すので、ザルの上に布巾(木綿のガーゼやキッチンペーパー)を乗せて、下には乳清(ホエー)を受けるボールを準備し、②を濾して出来上がり。
★カッテージチーズの硬さは、好みで水分の切り加減で調節できます。しっかりと水分を切るなら重石を乗せると良いです。
★お菓子用ならこのまま使用。サラダ用には、お好み量の塩を混ぜると良いですよ。(塩を入れるタイミングは、①~③どこでも大丈夫です。ホエーに塩味がつかない方がよければ、③の後にしてね。)
★絞り汁(乳性:ホエー)は、スープに使ったり、ホエージュースを作ったりもできるので、棄てないで活用してね。
作業工程の写真
★約250ccの牛乳で作った時の写真です。
カッテージチーズ(トゥヴァローグ)の活用例♪
★フェタチーズの代わりに♪グリーンサラダにナッツ類やドライクランベリーやりんごなどと一緒に、塩を足したカッテージチーズをトッピングし、オリーブオイルとレモン汁をぎゅ~って絞って食べるのが私好みのサラダ♡♡♡★サンドイッチのチーズにも♪★ロシアのチーズの焼き菓子『シィールニキ』(↓写真)ジャムやハチミツをかけたり、レーズンを入れて焼いたりするのもロシアの定番。他にも、チーズケーキを焼いたり…まだまだいろいろ楽しめますよ♡