牛肉と玉ネギの生姜炒め煮
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『牛肉と玉ネギの生姜炒め煮』は 私が子供の頃からずっとずっと好きな、わが家の母の一品です。少し甘めの味付けと生姜の辛味が、ご飯やお酒ととよく合います♪ 子供の頃は、お弁当にこれが入っていると嬉しくて、母に「焼肉をお弁当に入れるなら、生姜炒め煮の方が私は好きだからね!!少し甘目が好きだからね!!」ってアピールしていました。簡単で、とってもスピーディー。 冷めても美味しく、少し多めに作ってもらった時の残り物を、こっそりつまみ食いもした、優しい “お袋の味” って感じの一品ですよ。
材料(4人分)
- <基本の材料>
- 牛肉 薄切り 400~450g(脂身の少ない方が私は好き)
- 玉ネギ 中2個
- 生姜 30~50g(お好み量)
- 砂糖 大さじ2杯
- みりん 大さじ2杯
- お酒 大さじ1杯
- 醤油 大さじ3杯強
- 鰹出汁(or/and *ベジブロス) 100ml
(↑顆粒ダシ パッパ+水でも可)
★調味は、玉ネギの甘さなどでも変わります、お好みで加減してくださいね。
★*ベジブロスは、様々な “季節のくず野菜や果物の皮や芯や種など” からとった出汁で、栄養満点で美味しいですよ♪
↑『野菜の栄養100%いただきます! ベジブロスをはじめよう。』タカコ・ナカムラさん(著)を気に入って実績しているわが家です。 ♣『What's New』May.16,2013 の記事 を読んでみてね »»
作り方
- 玉ネギは約5~10mm幅スライス、生姜は千切りにしておく。
(↑生姜の量や、皮を剥くかはお好みでね。たっぷり入れると美味しいです。)
- フライパン(またはお鍋)を熱し、牛肉の脂身部分を先に炒め、脂を出し、続いて全ての牛肉を加え、さらに、玉ネギ、生姜も加えて強火で炒める。
(↑油の馴染んでいる鉄フライパンは、油を加えなくても大丈夫ですが、お鍋などは、分量外:油を小1杯を加えて熱してから炒める方がくっつきません)
- お肉に半分火が通ってきたら、砂糖、お酒を加えてさらに炒める。
- 全体にほぼ火が通ってきた頃合で、出汁、みりん、醤油を加え、汁気がなくなる直前まで煮詰める。
- 味見をし、必要なら味を調えて火を止めて出来上がり。
★★★ 下準備 : 出汁をとる場合 ★★★ 【鰹だし(鰹+昆布)の取り方】 ①昆布は30分前~前日から水に浸しておく②弱~中弱火で、ゆっくりと(10分くらい昆布の旨みを出すようにし、お鍋全体に気泡が出始めたら、沸騰直前に昆布を取り出す(グツグツ沸騰させると雑味が出ますNG)③昆布を取り出したら、出汁を一度沸騰さる。④お鍋を火から外し(又は一度火を止めるか、少量の差し水をする)、かつお節を入れ、お鍋を再び火にかける。⑤再度沸騰したら1分程煮出して、火を止め、5分くらいそのままにしてから濾す。(お吸い物用の出汁の場合は、火を止めたら直ぐに濾します。)*濾す際は、絞らないでね。
★★★ 調理 ★★★★全て強火(~中火)で調理。 【調理工程 2→3→4】は、流れる様に進みます。
私の好物なので、よく食卓にあがります♪
★少し甘めの味付けと生姜の辛味が、ご飯やお酒ととよく合います♪★新玉ネギの季節などは、玉ネギの甘みがグンと増すので、さらに美味しくて大好きです♪生姜の量はお好みで加減してくださいね。たっぷり入れても美味しいですよ♪★冷めても美味しいので、子供の頃から、お弁当のおかずにもよくリクエストしていました♪