菜っ葉飯

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菜飯の画像ご飯よりも菜っ葉を多く混ぜてしまうのが私流の菜っ葉飯☆ 秋の新米の季節に合わせるかのように柔らかい若葉の大根の間引き菜が、八百屋さんなどでも(わが家では自家製の間引き菜)が出始めます。
この新米と大根葉の名コンビをいただく時が私の秋の楽みです。 最近は玄米ごはんとの組み合わせが特にお気に入りです。 

材料

  • 大根葉 1束
  • 塩こぶ 適宜
  • じゃこ  適宜
  • 煎り白胡麻 適宜
  • 醤油 適宜(小さじ1杯くらいで加減)

★分量 “適宜” なんて…いい加減なレシピでごめんなさい。。。でも、本当に適宜で出来ちゃいますよ!

作り方

  1. 大根葉をきれいに水洗いし、ざるに乗せ、たっぷりの熱湯を葉っぱ全体にザーっと上から掛け、もう一度流水でさっと熱を取るように洗い、軽く絞る。

    (この熱湯処理で葉っぱについた虫もいなくなりますし、大根葉がきれいな緑色になり、少ししんなりとなります。)

  2. 軽く絞った大根葉をザックザックと1cm長さに刻み、今度はしっかりと水気を手で握って絞り、ボールに移す。

  3. お好みの量の塩こぶ、じゃこ、煎り白胡麻、醤油を②に入れ、全体を混ぜ合わせる。 

    (塩こぶから美味しい味が出ますので、お醤油は入れすぎないように気をつけてくださいね)

  4. 1時間ほど全体の味が馴染むのを待ってから、温かいご飯にお好きなだけ乗せて、混ぜてくださいね。


  







間引き菜こそ、希少な旬のお野菜☆

菜っ葉飯の画像★スーパーに並ぶお野菜で根野菜の葉部ですら付いていることが少ない現状の中、ましてや『間引き菜』を目にすることは、なかなかありませんね…でも、近年は地元農家さんたちのお野菜コーナーを設けてくれているスーパーも増えてきたおかげで、以前よりかは見かけることがあるのではないでしょうか?

★間引き菜とは、生育過程の赤ちゃん野菜。 菜っ葉飯の画像
つまり、大根や人参などタネを蒔き、発芽後の小さな苗は肩を寄せ合って倒れないように支えあって育つのですが、ある程度大きくなり、きつくなってくると、今度は大きく太れる間隔が必要。この時に間隔を取るために抜いた(間引いた)お野菜が『間引き菜』と呼ばれるもの。赤ちゃんお野菜なのでとても軟らかくて美味しい☆ でも、美味しいから言って一度に抜きすぎて間隔取りすぎてゆとりを与えると、赤ちゃんお野菜たちはリラックスしてしまい大きく育たないので、様子を見ながら抜いていくのです(…お互いに競争させないといけないとか)。 なので、本来のお野菜が出来る過程での産物なので、なかなか市場に出回るものではないのです。
それでも、もしも間引き菜や、葉つき大根を見かけることがあれば是非食べてみてね☆ 煮浸しにしても良し☆ サラダにしても良し☆ お漬物にしても良し☆ とっても美味しいのですから!!

♣このレシピに関連するトピック

『What's New』 Oct.11,2013
  の記事を読んでみてね♡
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