お店の基本情報

★瓦そば・たかせ(別館)★

山口県下関市豊浦町大字川棚5437(本館・新館・別館とも同じ住所で隣接) 
(083) 772-2680(本館・新館・別館とも共通) 
Open : 11:00-21:00
定休日: 本館: Thu / 新館: Tue / 別館: Wed 祝日の場合は営業  
Price Range: ¥¥  URL: kawarasoba.jp



こんな感じです♪

 

 山口県内では広く家庭でも食べられている “瓦そば” の発祥は、ここ下関市豊浦町の郷土料理なんですって。
熱した日本瓦の上に茶蕎麦、牛肉、錦糸卵、薬味などを彩りよくあしらい、特製つゆにつけて食べる “瓦そば” は、コチラのお店の創立者、高瀬慎一 氏が、“明治十年の西南の役で熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが野戦の合間に瓦を用いて野草やお肉などを焼いて食べた。” という古老の話をヒントに、焼いた茶そばを熱した日本瓦の上に置き彩よくトッピングした “瓦そば” を開発し、今では山口県の名物料理になったそうですよ。

★たかせ別館です


今回のお宿(“お宿 せきや”さん)の宿泊プランに、夕食を “たかせ別館” で頂けるものがあったので、夕食で利用させていただきました☆

(↑ 写真は、お宿に途中に撮影したので、まだ開店前の準備中)

★お品書きを見ていると、食べ方がありましたよ!


“瓦そば” にも “鰻めし” にも、食べ方が紹介されているのが何だかワクワクします☆
どちらも食べてみたいので、『瓦そばうな茶定食』(2000 yen)にしてみましたよ ♡

(↑“お宿 せきや”さんの宿泊プランのでは、瓦そば1人前 ¥1050 が含まれているので、別途追加料金をコチラのお店にお支払いです。)


お料理が出てくるまでに、ちょっとさっぱりとしたものでもと思い、単品から、下関で水揚げされたフグを使った『ふく皮』(530 yen)を注文しましたよ☆

★いざ実食です♪


先ずは『ふく皮』をいただいたのですが、思っていた以上のボリューム☆
そして、食べてみると、食感がとても良いです。美味しいデス!

↑このフグのストラップ、お宿(“お宿 せきや”さん)のスタッフさんから頂いたお手製のものです。有難うございます☆


凄いボリュームです!! 熱された瓦からの熱波には少したじろいでしまいますが、茶蕎麦の焼ける良い香りと、ジュージューという音とともに食欲を掻き立ててくれますよ♪
(食べ方は、①そばつゆを椀に注ぎ ②先ずは、具と麺をつゆにつけて食べ ③次に、レモン・もみじおろしをつゆに加えて食べ ④最後に焼けてバリバリになった麺をつけて食べる)


うな飯も、蓋を開けると良い香りがしています♪
(食べ方は『ひつまぶし』と同じですよ! ②先ずは、そのまま食べ ③次に、薬味をかけて食べ ④最後にわさびをのせて、うなめしのつゆをかけて食べる)


茶そばは、京都の宇治抹茶を練りこみ、薬味には下関安岡ねぎ、海苔は山口県宇部のものを使用しているとのこと。(折角だから山口県の小野茶を使えば、もっと山口県らしくなるのに…と思ったりもしましたが、そういう主旨ではないですものね。)
茶蕎麦を焼くこと自体が珍しい食べ方で、香ばしい香りと味は GOOD ☆ さらに焼いた茶蕎麦をカツオと昆布の出汁をきかせたやや甘めの汁に焼いた蕎麦をつけるのも珍しい! そこに、レモンを利かすと、思わず「へぇ~・へぇ~」なんて言いながら食べてしまいます♪ が、私はレモン無しが好きかも! バリバリに焼けたお蕎麦は美味しいですね~☆
うな飯は、かなり好きです☆ 相当、お腹一杯になりましたが、完食です☆

(食事前に、『焼芋』と『川棚まんじゅう』を食べてきたのに、よく完食できたと、われながら関心です)


山口県に来たら、ぜひ食べてみてね。たぶん、他府県では見かけない食べ方ですよ!



 

★2012年12月の情報です。変更などがある可能性がありますので、お出かけ前に最新情報を確認してくださいね★



料金目安の見方
 ¥:inexpensive  ¥¥:average  ¥¥¥:above average  ¥¥¥¥:expensive