お店の基本情報
Harris' Restaurant -Steakhouse- <ハリス -ステーキハウス->
2100 Van Ness Ave SF, CA, 94109 (415) 673-1888 Mon-Thu: 17:30-21:30pm, Fri-Sat: 17:30-22:00pm, Sat: 17:00-22pm, Sun: 17:00-21:30pm 定休日: x Price Range: $$-$$$$ Credit Cards: ○ Take-out: x Catering & Delivery: x URL: www.harrisrestaurant.com
こんな感じです♪
アメリカで食べるステーキの味は、どんなにいいお肉でもレストランで食べると、ただアメリカンな感じ(シンプルでワイルドな感じ…)になってしまい、結局「自分で焼くほうが美味しいや」ってなり、「ベイエリアだし、食べに行くならシーフードレストランの方が良いなって」ってなっていたのですが!!!このHarris' Restaurantと、同じストリートにあるHouse of Prime Rib(名前の通り、プライム・リブを専門に扱いますが、その他もありますょ)は違います!!美味しいんです!!すぐ近くに“Ruth's Chris Steak House”もあるのですが、こちらはチェーン店で、お値段の割りにイマイチ…。サンフランシスコで、雰囲気の良いお店で「美味しいステーキとワイン!」となれば、私はHarris' RestaurantかHouse of Prime Ribをお勧めします。
お車で行かれる際は、お店の前に車を着けると“Valetパーキング”と言って、車のKeyを渡せば代わりに駐車場に止めてきてくれる人たち(お店が雇っている)がいます。Harrisは、お店のB1に“Valetパーキング”利用客のみに駐車場を持っています。(駐車代$10+Valetパークをしてくれる方にもチップを忘れずに!)とにかくこの辺りは、路上の駐車スペースを探すのが難しいエリアです。公共の駐車場も数ブロック内に探せば在ったのですが、どんどん減り、探すのが面倒ですし、やはり駐車代に$8は要るので、私は“Valetパーキング”の方がスマートだと思い、利用しています。
扉を開けると
Harrisは自社牧場も営んでいます。お店のドア入り口横の窓には、賞を沢山とっているご自慢のお肉がディスプレイされてるのをストリートから見ることも出来ますが、扉を開けてレストランに入ると、やはり出迎えてくれるのはショーケースに並ぶ美味しそうなお肉!そこで!
ちょっと簡単にステーキハウスなどで見かけるお肉の部位の説明
(↑写真、向かって左側より)☆Boneless New York
Strip Steakとか他にも呼び方もあります。部位的には腰肉で、脂質がRibeyeよりも少なく、Filet Mignonより多いため、万人受けする部位。☆Ribeye
肋骨の外側に位置し、ジューシーで脂肪分も多く、特に骨付きだと牛肉らしい風味がさらに楽しめる部位。←脂肪分が多いといっても日本の牛肉のような霜降りにはなっていませんよ。☆Porterhouse
T-Bone Steakとも呼ばれる。1枚で2度美味しい部位!!New YorkとFilet Mignonの2種類のお肉を1枚で楽しめるのです。つまり、T字型の骨付きで骨の片側小さい方がFilet Mignon、もう片側の大きい方がNew Yorkという部位です。(☆Harris' New York)
コレは…このお店のみの呼び方。一番左に骨なし(Boneless)があるのに対し、骨付きのBone-in New Yorkステーキ。やはり骨付きはうまみが出て美味しいです。☆Filet Mignon
日本で言うヒレ肉。背中と腰部中央にある細長い部位で牛一頭から取れる量が非常に少ないので高価。肉質も柔らかく、脂肪分が少ない赤身肉。☆Filet Roast
ヒレ肉をカットする前の状態です。ローストビーフなどを調理する場合、このままのカットで調理するのです。テーブルの様子
何度か通ううちに、前菜やスープやサラダはオーダーしなくなりました…。だってメインが食べられなくなってしまいますから…。
“ROAST PRIME RIB OF BEEF” $43.00/Regular cut
お皿に添えられているものは、Creamed Spinach(ほうれん草をクリームと一緒にペーストにしたもの)と、ポテトです。ポテトは"Baked Potato"または"The Evening's Potato"から選びます。"The Evening's Potato"は、"Scallopped Potato(スライスポテトとオニオンを段々重ねにして、ミルクまたはチーズと一緒にローズマリーなどのハーブと一緒に焼いたもの(写真))がある日なら大当たり♡私はお気に入りです♡
アメリカに来て初めてプライムリブを食べた時は衝撃でした…あまりの大きさに…。でも美味しいんです♡(Harrisでは、頼めば薄くスライスしてサーブもしてくれますEnglish Styleです)Prime Rib♡私は、大好きです♡美味しいですよ♡食べ切れなかったら翌日、サンドイッチにしちゃいます。
*プライムリブはお肉の部位ではなく、調理方法(お料理の名前)のことなんです。 牛の肋骨部分(Rib)のお肉を、塊のままじっくり焼き上げ、食べる際に切り分けて盛り付ける温かいローストビーフのことで、グレービーソースやホースラディッシュをつけて食べるのが一般的です。
“The Classics -Filet Mignon Rossuni-” $55.00
"Filet mignon Rossini with grilled foie gras & black truffle cabernet sauce"リピートしちゃっています♡♡♡アメリカでソースと一緒に楽しめるステーキはあまり見かけないのですが、ここHarrisでは他にも数種類ソースと一緒に楽しめるステーキがあります。その中でも、このフィレ肉とフォアグラにブラックトリュフとカベルネ・ワインのソースを添えたこの一皿は私のお気に入り♡ぜひ、ミディアム・レアぐらいの焼き加減で楽しんでみてください。お野菜は季節により変わります。また別のお皿にポテトが付いてきます。"Baked Potato"または"The Evening's Potato"から選びます。
“THE HARRIS STEAK” Bone-In New York$49.00
お皿に添えられているものは、季節のお野菜のソテーとマッシュポテト("Baked Potato"または"The Evening's Potato"から選びます。)骨付きNYステーキは、やはり骨の近くになればなるほど美味しいです。何のソースも無いシンプルなステーキですが、もしも何かソースが欲しければ別注文も出来ますよ。でも、塩と胡椒、バターなどで十分♡私好みのお肉の焼き加減は、ミディアム・レア(ミディアムよりもややレアに近い)。この時の焼き加減はパーフェクトでしたよ。(ごめんなさい、こんな写真じゃぁわかりませんね…食べ始めると写真を撮ることは完全に忘れてしまいます)アメリカでの焼き加減は、どちらかと言うと焼きすぎ傾向が多いので、どちらかと言うと好みの焼き加減よりも一つレアに近くすると外れないのですが、今のところHarrisでは注文した焼き加減とイメージがズレていないので、安心しています。
“THE 49ER CUT” Boneless New York $53.00
"The 49ers(フォーティナイナーズ)"ってなんだかSFらしい名前のつけ方。1848年のCA州での金の発見に伴い、翌1849年にゴールドラッシュの一攫千金に夢を膨らませ、CA州に押し寄せた人たちを呼ぶのです。同じNYステーキでも、やはり骨付きと骨なしでは、私は骨付きの方が好きなので、“THE HARRIS STEAK”の方が好きです。こちらの方が値段もお高くなってしまいますし(骨なしの方が食べやすいですがね~)
“KOBE STYLE WAGYU BEEF” $80.00
神戸出身の私としては、アメリカで時々見かける(スーパーでも)“KOBE STYLE(神戸風)”とか “WAGYU BEEF(和牛)”と表記し、確かに若干霜降りっぽくなって割高で売られているビーフに興味を持ちつつ、赤身肉本来の美味しさを楽しめるアメリカで、あえて頑張って霜降りっぽく育てた牛を食べる価値があるのかと思いつつも、食べてみないと批評が出来ないと思い、オーダーしてみました。(日本の多くの牛肉は、お肉の味を霜降りになった脂身の味でごまかされているものを美味しいと評価するので)…判定としては、アメリカのレストランでは二度と食べないかも。アメリカで和牛種を育ててくれて嬉しいんだけど、“神戸スタイル”(←神戸牛ではない)とかって表記してちょっと霜降りにしてみたお肉を提供しているのも嬉しいんだけど、肉質、風味、焼き方など何もかもが全然違いました…。それに、一度、本当に美味しい赤身の味を覚えると、逆に不自然・不健康に育てた霜降り肉の脂の味や匂いは受け付けなくなります。お皿に添えられている"Scallopped Potato"とお野菜のソテーは美味しいですよ!
デザートを食べないと帰れない私…Sweet Endings
“Trio of House Made Ice Cream or Sorbets” $9.00
食後はどんなにお腹が一杯でも、何かデザートが気になってしまう私…♡でもいつもお腹一杯過ぎてケーキとか食べたくても入らないのです…(涙)で、いつも注文してしまうのが、コレ♡行く度にアイスもシャーベットも味が変わっているから飽きないし、お腹一杯でも食べられちゃうし、お口もすっきりします。
“Pecan Pie” $9.00
ピーカンナッツのパイも「アメリカらしいなぁ~」と気になって食べてみました。チョコレートソースとバーボンホイップクリームがよくマッチしていて、お腹一杯だったのに、しっかり完食してしまう自分に時々驚きます。
Harrisのデザートメニューは、全て$9.00
季節によって内容が少しずつ変わります。見ていて楽しいでデザートメニューです。
★★★このお店のお支払いで少し注意すべきこと!!★★★
★このHarris' Restaurantは、雰囲気もややクラッシーな感じで、サービスもよく、ちょっと軽くドレスアップしていくほうが居心地が良いです。(対応もUPします) もともとSFはドレスコードが緩いので、カジュアルでもOKのようですが。(わりとカジュアルな格好の方もいらっしゃいますので)。 でもっ!!! 気をつけてくださいね。お店側は「あまりにもカジュアルすぎるとメインダイニングルームには通せません」ってweb-siteで述べています。 また、「カジュアルな格好=観光客」と思われると、どうやら精算の際に、既に18%のチップが含まれた請求書と、さらにウェイターさんから普通にチップを要求されるレシートが一緒に渡されることがあるようです。(うっかりしているとチップの二重取りをされてしまいます。これはちょっと観光客の足元を見すぎかと思う行為です…)もしも、既に18%のチップ込みの請求書が渡された場合は、それ以上のチップは特に上げる必要はありません。(もちろんあげてもいいですよ)でも、リピーター風(地元に住んでいますって風)だったり、実際にリピーターだったり、お店に敬意を払う意味でも軽くドレスアップして行くと、チップ込みの請求書が渡されることはあまり無いと思います。(チップ込み請求書+ウエイターさんからもチップ請求なんてましてやありません。)つまり、お店側(ウエイターさん)も警戒して、自分たちのサービスに対する対価を確保しようとしているのだと思います。チップに慣れていないお国の観光客は、うっかりチップをあげ忘れたり、チョピットしかあげない事があるからかもしれませんね。でも、チップ込みの請求書が出された場合は、逆に計算する煩わしさが無くて楽でしょうね。
★2012年1月の情報です。変更などがある可能性がありますので、お出かけ前に最新情報を確認してくださいね★
料金目安の見方 $:inexpensive $$:average $$$:above average $$$$:expensive
カリフォルニア州の消費税率(sales tax)は、郡(county)によって異なります。
San Francisco County(=City)の*消費税は 8.5% 8.75% ちなみに宿泊税は、15.6% 15.5% が宿泊代に加算されます。 さらに、SFはカリフォルニア州内(おそらく米国内)でも異例で、レストランでの飲食では、飲食代の消費税 8.5% 8.75% に加え、**従業員ヘルスケアー税としてさらに飲食代の4%が加算。(つまり飲食代に対し合計 12.5% 12.75% が加算) さらに、アルコール1杯につき10¢を加算されます。 *(2011年8月から、消費税が一時的に1.0%下がって8.5%になっています。が、すぐに戻ってしまうそうです。2012年の夏か秋頃に0.5~1.0%??↑アップで元に戻ってしまう可能性が大きいようです。) *2013年10月1日より 消費税が 0.25%↑アップ=8.75% になっています。 2011年の税率=9.5% までは戻りませんでしたが、また変動の可能性はありますね。 (*情報更新:2014年1月) **(“従業員ヘルスケアー税=SF Universal Healthcare Charge Tax” とは、従業員数が20人以上のレストランでは必ずチャージされます。20人以下のレストランやカフェの場合はチャージしたりしなかったりです。)
レストランでの食事にはSales Tax + Tipがかかります。お店によってはTake Outの食事ならSales Taxをとらない所もあります。(Eat inでは課税されます。) Take Outも"For here?(ココで食べる?)"または"To go?(持ち帰る?)"と尋ねられ、"For here(ココで食べる)"の時だけ課税対象となることもあります。
サービス業に携わる人の基本給は、チップを貰う事を前提に低く抑えられていますので、レストランなどではマナーとして、最低でも飲食代の15%のチップを忘れずに!(一般的には18%~)ただし、すでにサービス料15%が加算されていたり、セルフサービスのお店では不要。もしくは、余程ひどい対応を受けたときは、チップはこれによらず…。