らっきょうの甘酢漬け
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らっきょうは “畑の薬” と呼ばれるように、元々は、中国から薬用植物として伝来し、日本でもお薬として使われていたものが、各家庭での常備食として『梅干し』と同様に定着していったそうですね。わが家では、昔は祖母が、今は母が毎年1年分を漬けてくれます。 毎日3~5粒をサラダの横にチョコンと添えてくれます。わが家の漬け方は、祖母の漬け方です。 塩で揉んだり、お湯をかけたりの手順は省かれ、自家調合したお酢を沸かして、熱いお酢をらっきょうに直接掛けるのので、作業も簡単で、一年たってもカリカリのままで、本当に美味しいのです。
カリカリのらっきょうの漬け方を探されている方は、是非一度お試しくださいね。
材料
- <基本の材料>
- 土つきのらっきょう 1㎏(←土つきの作業前の重さ)
(*購入後、できるだけ直ぐに作業にかかってくださいね。1晩で芽や根が出てきてしまいますので…。)
- ☆酢 1 1/2カップ
- ☆水 1 1/2カップ
- ☆砂糖 1 1/2カップ
- ☆塩 大さじ3杯
- ☆赤唐辛子 3本
- 消毒した保存瓶 (35度以上の焼酎などで洗浄し、キッチンペーパーにも焼酎を含ませたもので拭いています)(*匂いが容器に付いてしまいます。なかなか取れません。)
作り方
- 土のついたらっきょうは洗わずにそのまま根と茎を切り落とし、薄皮を取り除く。根の部分は深く切り落とさないように注意。
(↑この作業は、時間と根気が要ります。私は、1㎏に1時間要しました)(★ポイント:根の部分をあまり深く切り落とすと、甘酢が入りやすくなり、長期保存するうちにカリカリ感が失われてしまいます。)
- ①を大きなボールにいれ、流水で軟らかく揉むように洗らう。こうすると、残った薄皮も綺麗にはがれます。
- ②をざるに上げ、しっかりと水気を切っておき、さらにキッチンペーパーでも水気を拭き取りながら、ボールに移す。
- ☆印の甘酢の材料をお鍋に入れ、塩と砂糖が完全に溶けるまで火にかける。
- ④の甘酢を冷まさずに、火からおろして直接③に流し込み、赤唐辛子を入れ、粗熱が取れるまで待つ。
- ⑤が人肌くらいまで冷めたら、消毒をしておいた保存瓶に移して出来上り。
★冷暗所で保存し、約1ヶ月経過した頃以降が食べごろです。一年経ってもカリカリで美味しいですよ。
↓↓↓1つの保存瓶に、らっきょう3㎏を漬けた時の写真です。















わが家は、18~20㎏のらっきょうを、母と一緒に漬けています。薄皮をむく作業が大変ですが、出来上ったらっきょうの味は、その労力を喜びに変えてくれます!! ★コチラ↓の動画は、2kg のらっきょうを漬けている時のものです。
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