えりの食の世界

材料　（50～55個：焼き上がりサイズ直径6㎝）

♦♦♦ 基本の材料 ♦♦♦
• 無塩バター　150ｇ
• ブラウンシュガー（三温糖でも可）　90ｇ
• グラニュー糖　80ｇ
• 卵（M～Lサイズ）　1個
• ピーナッツバター（smooth OR crunchy）　150～160ｇ
• *小麦粉　200ｇ （薄力粉150ｇ＋強力粉50ｇで作ることも気分次第）
• *塩　小さじ¼杯
• *ベーキング・ソーダ　小さじ½杯
• Pure Vanilla Extract　小さじ1杯（バニラオイル、エッセンス可）

♦♦♦ Optional 材料の例 ♦♦♦
• セミスイート or ビターチョコチップ　80ｇ

★ピーナッツバターは、きめ細かくすり潰した "Smooth Type"、粒々の残った "Crunchy Type" どちらを使うかはお好みです☆

作り方（＊ハンドミキサーまたはフードプロセッサー使用）

★下準備1 : バターと卵は、室温に戻しておく。
★下準備2 : *薄力粉に、*塩、*ﾍﾞｰｷﾝｸﾞ･ｿｰﾀﾞ を加え、フォークなどで混ぜておく。（粉類を一緒に振るいにかけるとなお良いですが、フォークでも大丈夫）




★★★オーブン予熱180度★★★

1. ボール（またはFP）に、バターを入れて混ぜ、ある程度クリーム状になったら、ブラウンシュガーとグラニュー糖を加え、しっかりと滑らかなクリーム状になるまで混ぜる。

   （↑滑らかなクリーム状になるまでしっかりと練ることで、焼き上がりの食感が変わります。↑数分かかります。）

2. 滑らかなクリーム状になったら、Peanut Butter を加え、よく混ぜる。

3. 卵と Vanilla Extract (ﾊﾞﾆﾗｴｯｾﾝｽ でも可) を加え、混ぜる。

4. 『下準備2』の粉類を ③ に加えて全体が混ざり合うまで混ぜる。

5. （Optional のチョコチップを加えて混ぜる。）

6. 生地を直径 約2～2.5㎝ 大のボール状に手で丸めて整形し、ｸｯｷﾝｸﾞ･ｼｰﾄを敷いた天板に並べる。

   または、相当する大きさのアイスディシャーですくって天板に並べても簡単です！

   （☆手で丸める場合、生地が柔らかすぎる場合は、冷蔵庫で1時間くらい冷やすと生地のバターが硬くなり成形しやすくなります。）

7. 天板に並べたクッキー生地を、フォークの背で『十字模様』を描くように上から押さえつける。

   （↑フォークに分量外のグラニュー糖を付けて生地模様をつけると、さらに本格的な仕上がりのクッキーになります。）
   （↑生地が膨らむので、間隔を5cmはあけるように並べること。）

8. 180度のオーブンに入れ、約12～14分間、または生地の縁に焼き色が付くまで焼く。

   （☆本来、ややソフト仕上がりのクッキーなのですが、クリスピーな仕上がりにしたければ、焼き加減を見ながら1～2分長く焼く。）

9. 焼き上がったクッキーは、オーブンから出し、天板の上で数分間冷まし、粗熱が取れたらワイヤーラックに移し、完全に冷ます。

10. 完全に冷めたクッキーは、密封容器などに入れ、香りが逃げないようにする。

    （★残りの生地も同様に焼くか、⑥をラップで包み冷凍保存も可能。）

♥完全に冷めたクッキーは、密封容器などに入れ、香りが逃げないようにしてあげてね。（常温で10日間は日保ちします。）

↓★ちょっと成形が小さかったため、58枚出来上がった時の写真です。

crisscross pattern (十字模様)がお決まり模様♪

★アメリカの方達は、クッキーの表面にフォークで押された "crisscross pattern (十字模様)" を見ると、スグにそのクッキーが『Peanut Butter Cookies』だとわかるくらい、お決まりの模様なんですって！

★常温で10日間は日持ちしますが、香りが逃げないように密封容器などで保管してね。

♦♦♦ ピーナッツバターについて ♦♦♦
　アメリカと言えば『Peanut Butter』と言っていいほど、アメリカの方達はお料理にもお菓子作りにもピーナッツバターを使うのが好きです♪ 日本では甘～いイメージのピーナッツバターですが、アメリカで見かける半数以上のものは甘くはなく、ローストピーナッツをすり潰し、わずかにお塩が入っているか、入っていないかというものが殆どです。 きめ細かくすり潰した "Smooth Type" や、粒々の残った "Crunchy Type" 好みは様々ですが、"Old-Fashioned" や "Natural" と表記されたものは安定剤などが入っておらず、純粋であるが故に、オイルとペーストが自然に分離し、使うときに混ぜて使う必要がありますが、このタイプの物は最高に美味しくおススメです♪

♦♦♦ Vanilla Extractについて ♦♦♦
　『Vanilla Extract』は日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカンレシピではコチラが主流です。 『Vanilla Extract』は、日本の『Vanilla Essence』よりも薄いのでレシピでは『小さじ1杯』などと表記されています。 日本の『Vanilla Essence』を使う場合は『数滴』で十分です。 どちらを使うにしても、可能な限り人工香料として作られたものではなく、本物のバニラビーンズから抽出または希釈された『Pure』のものを使うと、香りも味も比べ物にならないくらいとても美味しくなりますし、後味も変わってきますよ。

♣このレシピに関連するトピック

☆『What's New』 Nov.7,2013
　 の記事を読んでみてね♡
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