親子丼
家庭料理の定番メニューの一つの『親子丼』 短時間で簡単に出来る有難いお手軽メニューだけど、卵の溶き具合や火の止めるタイミングで随分と変化が出る、奥の深いお料理のようにも思います。 わが家には親子鍋はありませんので、鶏肉をまとめて煮汁で煮ておき、食べる人数分を普通のお鍋で一度に卵でとじて作ってしまいます。
材料(4人分)
- 鶏もも肉 400~450g
- 卵 6~8個
- 三つ葉 1束
- *だし汁(100ml) + 水(200ml)= 計300ml
- *醤油 40ml(大さじ2 2/3杯)
- *みりん 大さじ2杯
- *砂糖 大さじ1杯
- ご飯 3合(丼4杯分)
★だし汁は、顆粒だしをお湯で溶いたものでも良いですが、わが家は顆粒だしを使うことはほとんど無く、だし汁は鰹と昆布でとります。わりと濃い目にとるので、使うときに薄めることが多いので、出汁の薄め加減は調節して下さいね。鶏肉からも出汁が出ますので、だし汁は薄めでOKです。濃い過ぎると味がケンカしてしまうように思います。
作り方
- 鶏肉を2~3㎝角に切る。
- *印(出汁+水、醤油、みりん、砂糖)の煮汁をお鍋にかけて、煮汁が煮立ったところに、鶏肉を入れて鶏肉に火を通す。
- ボールにお好みの量の卵を割り、ときほぐしておく。三つ葉は好みの長さにカットしておく。
(↑卵は、混ぜすぎるとコシがなくなってしまうので軽く混ぜる程度。)
- ②の鍋の火を強くし、煮汁が沸騰したら、③をまんべんなく流し入れる。
- 直ぐに、三つ葉を④に散らし、火を弱めて蓋をし、2~3分程煮て火を止める。
(↑蓋は、ご飯に盛り付けるまで開けないで、蒸らしておく。)
- ご飯を丼によそい、⑤をかけて出来上がり。



こんな感じです♪
★具材を変えれば!★鶏肉や三つ葉を、とんかつと玉ネギにすれば“カツ丼”、油揚げと蒲鉾と三つ葉に代えれば関西ではお馴染みの“あぶ玉丼(木の葉丼)”になりますね。