生姜ご飯

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生姜飯の画像爽やかな香りと、新生姜ならではの優しい辛味がピリッとし、食欲が掻き立てられる炊き込みご飯。
新生姜を針のように出来るだけ細く千切りにし、さっと水でさらしてから、お醤油とお酒と昆布で味を付けたお米に加えて炊き上げるだけですが、これが本当にサッパリとした味わいある夏向きの美味しさ♡♡♡
特にお魚料理との相性は抜群ですょ。
私が学生の頃、祖母が初夏の新生姜の季節に作ってくれた季節の炊き込みご飯です♡
(しょうがを入れずに、お醤油とお酒で味付けしたら『さくらめし』なんですって。)

材料(4人分)

  • 米 4合
  • 新生姜 約200~250g
  • 昆布 5㎝×10㎝
  • 薄口醤油 大さじ3杯弱(濃口醤油なら大さじ3杯*)
  • 酒 大さじ2杯
  • *薄口醤油は色は薄いですが、塩分は濃口醤油よりもあります。香りは濃口醤油の方があります。


作り方 (お鍋での炊飯方法は下記参照)

    ★★★お米の洗米と浸水★★★

  1. お米を研ぎ洗い、普通に白米を炊く水加減で、約1時間は浸水させる。


  2. ★★★針生姜の準備★★★

  3. 新生姜は、きれいに洗って汚れを落とし、皮を薄く剥いても良いですし、汚れが気になる箇所をスプーンや包丁の背などでこそげるだけでも良いです。

  4. しょうがを出来るだけ薄くスライスし → 出来るだけ“針”のように細く千切りにする → 一度だけさっと水にさらす。(さっと洗う程度)


  5. ★★★炊飯★★★

  6. 昆布と醤油、酒を加え、白米を炊く要領で普通に炊飯し始める。

  7. 炊き始めたお米が勢いよく噴き上がったら、蓋を開け、素早く昆布を取り除き、新生姜を加え、蓋を戻してそのまま続きを炊き上げる。

  8. 炊き上がったら、全体を混ぜて完成。

    (↑もしも塩加減が足りなければ、ココでお醤油か塩を加えて調えてね。)


★★★お鍋での炊飯の仕方★★★

(*わが家は“文化鍋”を使いますが、きっちり蓋がしまり、厚手ので深みのあるお鍋なら基本的にOK)

  1. 蓋をしたお鍋を中強火にかけ、沸騰し始めるのを待つ。

    (お米が5合以上の場合は強火。2合以下の少量の場合は中火にし、沸騰までの時間を長くする。)

  2. お鍋の中で、グツグツと沸騰する音がし始め、蓋から泡が出始めたら沸騰し始めた証拠!そのまま2分ほど待つ。

  3. 湯気が勢いよく噴き出してきたら、吹きこぼれない程度に火をやや弱める。(強火→中強火/中強火→中火/ 中火→中弱火)

    (↑『生姜飯』の生姜はこのタイミングで加え、昆布は取り出す。)

  4. 約3分ほどすると、勢いよく噴いていた湯気が、もやもやとお鍋の蓋を包むようになる。

    (↑炊飯開始から15分ほど経過)

  5. しだいに湯気が見えなくなったら、弱火(とろ火)にし、5~7分程おいて火を止める。

    (パチパチという音でお水がなくなったことがわかり、“おこげ”の加減も見極められますよ。 これでお米は炊けていますが、ここからの「蒸らし」がお米を芯までふっくら美味しくさせる重要な工程!)

  6. 蓋は絶対に開けずに10~15分蒸らせば、ふっくらと美味しく炊き上がり。

  7. しゃもじを濡らして、底からさっくりとお米を混ぜたら完成。

  8. 昔ながらの“おひつ”に移すと、水分が吸収され、美味しくなりますが、そのままにする場合は、蓋の下に乾いた布巾やキッチンペーパーを広げ、湯気の水滴がゴハンに落ちないようにすると良いですよ。


さっぱりと爽やかな夏向きのまぜご飯♪

生姜飯の画像★爽やかな香りと、新生姜ならではの優しい辛味がピリッとし、食欲が掻き立てられる炊き込みご飯。

★冷・温おこのみのほうじ茶や麦茶をまわしかけてお茶付けにしても美味しそうですよ♪

★お魚との相性は抜群のお味です!!

生姜ご飯の画像  生姜ご飯の画像

♣このレシピに関連するトピック

『What's New』 May.15,2014
  の記事を読んでみてね♡
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