ブラウニー -American Sweet-

TOP > えりのレシピ > デザート&保存食 > ブラウニー

ブラウニーの画像アメリカンスイーツの『ブラウニー』は“Fudgy(ネットリ)” や “Cakey(ホロリ)” と生地の密度で分類します。 私の好みは “Fudgy Brownie”♡ 外はサックリ、中はしっとり&ねっとり♪仕上げ♡ この絶妙なバランスと、上質のチョコを使い濃厚なコクと深みを堪能できるブラウニーは、アメリカンサイズでもペロッと食べてしまい、一度食べるとやみつきになります。
大きくカットした胡桃やチョコチップを入れたり、ラズベリージャムをのせて焼いたり、アレンジも自由。ボール一つで混ぜるだけ。簡単に出来ます♡

材料(22x22㎝の焼型) *ベーキングパウダーやソーダは不要

    ====基本の材料====
  • セミスイートまたはビターチョコ 150g (目安:カカオ50~60%)
  • 無塩バター 110g
  • 無糖ココアパウダー 15g
  • グラニュー糖 190g
  • 卵(Lサイズ) 3個
  • 薄力粉 90g
  • 塩 小さじ1/4杯
  • Vanilla Extract 小さじ½杯(バニラオイル、エッセンス可)

    ====オプション材料の例====
  • セミスイート or ビターチョコチップ 100g (←おススメ♡)
  • クルミ お好み量
  • ラズベリージャム 200g(*質の良いものを使ってくださいね)
  • インスタントエスプレッソパウダー 大さじ½杯 + お湯 大さじ1杯

    ====仕上げのオプション====
  • お好みで食べる時の添えに、甘さ控えめのホイップクリームをどうぞ!

★シンプルな素材なので、使用する素材(特にチョコの質や味)で出来上がりの味が左右されます。良質で、そのまま食べて美味しいと感じるチョコを予算の許す限り選んでね。

★基本のブラウニーにお好みの上記オプション材料を加えて楽しんでみて下さいね。


作り方

    ★下準備1 : 卵は室温にしておく。
    ★下準備2 : できれば薄力粉は一度振るっておく。(ココアPと一緒にでも可)
    (↑アメリカでは滅多と振るっているのを見かけませんが…一応。)
    ★下準備3 : 焼型にクッキングシートを敷いておく。
    ★下準備4 : チョコレートは溶けやすいように刻んでおく。バターも小さめに切っておく。(面倒なら省いてもOK)

    ★★★オーブン予熱180度★★★

  1. 耐熱ボールに、下準備4のチョコレートとバターを入れ、湯煎にかけ、きれいに溶けるまで混ぜる。

  2. ①が完全に溶けて混ざり合ったら、湯煎から外し、ココアパウダーとグラニュー糖を加えて混ぜる。
    (ココアPは『下準備2』で薄力粉と合わせておいてもどちらでも良いです!)
  3. グラニュー糖がしっかり混ざったら、次に、Vanilla Extractを加え、軽く混ぜ合わせる。

  4. 次に卵を一つずつ加えていく。加えては混ぜ合わせる作業を3個分繰り返す。

    (☆オプション材料のエスプレッソを入れるなら、この作業の後で入れてね。コレは隠し味で、チョコの味が引き立ちますよ。)
    (☆チョコにあまり空気を含ませたくないので、どの作業も全体がちゃんと混ざれば良い位の混ぜ方です。)

  5. 塩と小麦粉を加え、ザックリと混ぜ合わせる。

    (★ポイント:練るように混ぜたり、しつこく混ぜないこと。)

  6. オプションのチョコチップ(クルミなど)を加えて混ぜる。

  7. 焼型に流し込み、表面を平らに(均等に)ならす。

    (☆オプションで、ラズベリージャムなどをトッピングするなら、平らにした生地の上にジャムをスプーンなどで落とし、爪楊枝で表面だけを混ぜるようにすると良いですよ。)

  8. 180度のオーブンに入れ、約20~25分間焼く。

    (★ポイント:焼きすぎは風味もシットリ感もなくなります。20分焼いた時点で、一度、様子を見てください。 生地の中央を、爪楊枝で刺してみて、少しネットリとした生地が着いてくるぐらいがベストです!爪楊枝に何も付いてこないくらい綺麗に焼けているときは焼きすぎです…。生地の表面がややひび割れていてオッケーです。)

  9. オーブンから出して、ワイヤーラックの上に置いて、粗熱が取れるまで型から出さずにそのまま冷ます。

  10. 完全に冷めてしまうよりも、粗熱が取れ、室温に近いくらいまで冷めた頃が、綺麗にカットできます。お好きなサイズにカットしてください。端っこのサクッとした面をカットするかしないかは、お好みでどうぞ。

    (★ポイント:一カットする毎にナイフをきれいに拭くと、カット面もきれいですよ。)

♥焼き上がり直ぐよりも、半日くらい経過した頃が生地が落ち着き、美味しいです。
お好みで、パウダーシュガーを振りかけたり、甘さを控えたホイップクリームを添えて食べて下さいね。

♥常温で4日間はもちます。冷蔵庫なら1週間は大丈夫ですが、冷やすとチョコが固くなりますので、お好みでどうぞ。(冷凍も可能です。)


↓オプション材料のチョコチップを加えて作った時の写真です。
16カット(5x5cm)にしました。(USお店サイズなら9カット)

                  

★私がアメリカで食べたブラウニーには、胡桃ではなく、ビターチョコチップが入っていて、それが美味しかったので、私の作るブラウニーにはビターチョコチップを入れていますよ♪ (チョコチップが無い時は自分でチョコ砕いています)

★オーブンに入れる前の基本のブラウニー生地の表面にラズベリージャムを落とし、爪楊枝などで上部の生地だけをマーッブル状になるように混ぜて焼くと『ラズベリー・ブラウニー』になります。 チョコ&ラズベリーも美味しい組み合わせです♡
(ラズベリージャムは純度の高い良質の物を使ってくださいね。風味も良く、色も綺麗なルビー色のままで焼きあがります。混ざり気の多い安価なものは、焼くと風味が損なわれ、色も茶色くなります。)


★↓動画も参考にしてみてね☆
(動画では、ココアP を薄力粉と一緒に振るっています。)

  

焼き上がりの感じと、ラッピング♪

ブラウニーの画像★表面が少しひび割れをし、外はサックリ、中はシットリが “Fudgy Brownie”

★お好きなサイズにカットしてくださいね。

★常温でなら4日間、冷蔵庫なら7日間は日持ちしますよ。


 
ブラウニーのラッピング画像  ブラウニーのラッピング画像

★最近は、可愛いワックス・ペーパーや、クッキングシートが販売されています。
ラッピングの仕方を工夫して、Valentine's Day Dessert にも良いかもね♪


♣このレシピに関連するトピック

『What's New』 Feb.13,2016『V.D.お手軽☆簡単』
『What's New』 Jan.21,2015『動画撮影しました』
『What's New』 Jan.4,2015『姪(6才)&甥(4才)と作ったよ』
『What's New』 Jun.19,2014
『What's New』 Sep.27,2013
『What's New』 Feb.7,2013
  の記事を読んでみてね♡
  (↑太字をクリックするとリンク先に移動しますょ)

 

サラダ


スープ&煮込み料理


お魚料理


お肉料理


ロシア家庭料理


デザート&保存食