Boozy Fruit (ドライフルーツの洋酒漬け)

TOP > えりのレシピ > デザート&保存食 > ドライフルーツの洋酒漬け

ドライフルーツの洋酒漬けの画像フルーツも漬け液もそのままデザートのトッピングやソースにも使え、活躍の機会の幅が広い『ドライフルーツの洋酒漬け』は、作るのはとっても簡単!!
難しいのは『熟成を待つ』&『味見したい気持ちを我慢』することですね☆
アイスクリームに混ぜたり、『フルーツ&ナッツ・ボール』『ラム・ボール』『バーボン・ボール』『コニャック・ボール』『フルーツ・ケーキ(パウンドケーキ)』にしてクリスマスやバレンタインの『大人のお菓子』としてギフトにしてもGood! クリームチーズと混ぜてクラッカーに乗せてもオシャレです♡
最低6週間は漬け込んでください、長く漬け込めば漬け込むほど熟成され美味しくなりますよ!!
お好みのドライフルーツを、ラム酒 or/and ブランデー or/and ウイスキー などお好みのアルコールで漬け込んでくださいね☆

材料(750~1000ml 保存容器) もっと沢山作りたくなりますよ☆

*印は、私が気に入って毎回使う材料です。
【材料A】は、レーズンを中心に 合計 400~450g になるように、お好みのフルーツの種類と量で配合してね。

    【材料A】
  • *ミックス・ドライフルーツ 140~150g

    (↑レーズン、サルタナ、ブラック・カレンズ、クランベリー、チェリー、ブルーベリー 入りを使用)

  • *レーズン(オイルコーティンクなじ) 100~150g
  • *ゼント・カレンズ 40g
  • *ドライ・クランベリー 30g
  • *ドライ・チェリー 30g
  • *ドライ・フィグ(イチジク) 4個(約40g)
  • *自家製・干し柿 1個(約30~50g)
  • *自家製・甘夏マーマレード 35g
  • ドライ・デーツ(ナツメヤシ) 1個(約30~50g)
  • ドライ・アプリコット 30g
  • ドライ・プルーン 30g
  • サルタナ・レーズン(オイルコーティンクなじ) 100g
  • ミックス・ピール 20~25g
  • りんご(紅玉など) 1個
  • --- 上記から レーズン を主にお好みの選択で 合計 400~450g ---


    【材料B】
  • *レモンの皮(黄色の部分のみ) 1/2個分
  • オレンジの皮(橙色の部分のみ) 1/2個分
  • *シナモンスティック 1/2本
  • *砂糖(私は三温糖使用) 25g
  • *水 25ml
  • *ラム酒 約300~400ml

    (*保存容器内での材料が ½~¾ 浸かること)
    (*アルコール40度前後のお好みの銘柄や種類 or/and ブランデー、ウイスキーもOK!!
     ラム酒に ブランデー をわずかに加えると風味が増しますよ!)

★ドライ・フルーツはレーズンだけでも良いですが、色々なフルーツを混ぜることで味わいに広がりが出ますよ!
★レモンやオレンジの皮は色のついている部分のみを薄く剥き(シュレッド でもOK)使ってくださいね。
★オイルコーティングがされていないドライフルーツを選ぶことをおススメしていますが、コーティングされていてもさほど問題ありませんので、そのまま使ってもOK。(気になる方は、さっと熱湯をかけてから使ってくださいね。)
★オレンジの皮を入れると風味が良く、美味しくなりますよ!!ただ、無農薬のオレンジや、市販のミックスピールを日本で見つけることが出来ていないので、私は無農薬甘夏柑の『自家製マーマレード』と、無農薬レモンを使っています。
その他のドライフルーツも全て無農薬にこだわっています☆
★ドライ・デーツ(ナツメヤシ)を入れると甘味がぐっと増しますよ☆


甘夏柑マーマレードの画像『自家製・甘夏マーマレード』の作り方をみる
←画像をクリックしてみてね。

干し柿の画像『自家製・干し柿』の作り方をみる
←画像をクリックしてみてね。


作り方

★下準備:保存容器は煮沸消毒をする必要はありませんが(勿論してもOK)、使用するラム酒などのアルコールで拭くか、少量のアルコールですすいでおくことをおススメします。

    ==== 漬け込み ====

  1. 大きなドライフルーツを細かく刻む。

    (目安はレーズンの大きさくらい。)
    (ヘタや大きな種など可食部以外は除く。)

  2. レモンの皮などを細かく刻む。

    (リンゴを入れる場合は皮付きでも、剥いてもOK→いちょう切りにする。)

  3. 清潔な保存容器に①と②と『自家製・甘夏マーマレード』シナモンスティックを入れて混ぜる。

  4. 小さなお鍋に水と砂糖を入れて弱火にかけ、お砂糖が溶けたら火を止め(煮詰める必要はナシ)、粗熱をとり、③の保存容器内のフルーツに加える。

  5. ラム酒 or/and ブランデー or/and ウイスキー などお好みのアルコールを注ぎ、全体を混ぜ合わせる。

  6. 蓋をして冷暗所で保管する。

    (冷蔵庫には入れないでね。 自然の温度変化が熟成を促します。)


  7. ==== 熟成(6週間以上がおススメです) ====

  8. 最初の1週間は、『毎日』必ず混ぜる。

  9. 2週目~6週目までは、『週に一度』は必ず混ぜる。

  10. 6週目~12週目までは、『月に2度』は必ず混ぜる。

  11. 12週~24週目(6ヶ月)までは、『月に1度』は混ぜるようにし、それ以降は『放置』しても大丈夫。

★ペットを育てるような気持ちで熟成過程を楽しんでね!
 面倒に思えても、毎回蓋を開ける度に良い香りが楽しめるので、この過程は楽しいですし、やるだけの価値がありますよ!
 ただし、味見と称してのつまみ食いをしていくと、使いたいときまでになくなってしまうので我慢してね!
★アルコール漬けなので、未成年や妊婦さん、車の運転など、健康に害を与えたり、違法行為にならないように注意してくださいね。


↓↓750ml 密封保存容器で漬け込み→約2週間後の写真です。
  熟成は6週以上(上限なし)が美味しいですよ!!

      

★洋酒の量も適当ですので、もしも上記分量が心配でしたら、ドライフルーツがひたひたに浸るくらいまで注いでも良いですよ!

★使用するドライフルーツ自身の甘味や酸味によって仕上がりの味が左右されますが、クランベリーのように酸味の強いものを沢山入れた場合は、砂糖の分量を増やしたりデーツを増やしてバランスをとると良いですよ!(デーツはかなり甘いので、お砂糖の代わりになります。)

活躍の場面も多いので、沢山漬け込みたくなりますよ♪

☆イメージして美味しそうなフルーツを漬け込んで、気楽に色々試してみてくださいね。
★フルーツも漬け液もそのままデザートのトッピングやソースにも使えますよ!アイスクリームに混ぜたりかけても美味しいょ☆
★ナッツ類と一緒にペースト状にして、ひと口サイズに丸め、チョコ・コーティングなどをして『フルーツ&ナッツ・ボール』にしたり、同様に『ブラウニー』やケーキクラム、ウエハース、クラッカーなどと一緒にペーストにし丸めてチョコ・コーティングなどをして『ラム・ボール』『バーボン・ボール』『コニャック・ボール』などにも出来ます。

 

★欧米では、クリスマスケーキとして『フルーツ・ケーキ(パウンドケーキ)』を焼くために、ドライフルーツを数ヶ月前から漬け込む家庭も多く、また数週間以上前から焼き上げたケーキに毎週、洋酒などをさらに染込ませ(与える:feed)クリスマスまで熟成させることから『Feeding Cake』って呼ばれたり、結婚式で使ったり、他にも色々な伝統がありますよ。

fruit-nut-ballsの画像『Fruit & Nut Balls』の作り方をみる
←画像をクリックしてね

Boozy Fruite Cakeの画像『Boozy Fruite Cake』の作り方をみる
←画像をクリックしてね

♣このレシピに関連するトピック

『What's New』 Jan.18,2017『Boozy Fruits Cake 焼いたよ⇒2013年物完売』
『What's New』 Jun.12,2015『あと半年で熟成2年目♡』
『What's New』 Feb.10,2015『2ℓ 瓶で(続)♡』
『What's New』 Feb.9,2015『長期熟成を目指し 2ℓ 瓶で♡』
『What's New』 Nov.27,2014『Christmas Cake 焼きました♡』
『What's New』 Nov.26,2014『Christmas Cake Baking Time!!』
『What's New』 Sep.20,2014『Boozy Fruits準備アナウンス』
『What's New』 Dec.24,2013
『What's New』 Dec.11,2013
  の記事を読んでみてね♡
  (↑太字をクリックするとリンク先に移動しますょ)

 

サラダ


スープ&煮込み料理


お魚料理


お肉料理


ロシア家庭料理


デザート&保存食